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お店によるお子様お断りの対応は誤りでしかいない理由と正しい対応を考える

投稿日:2017年8月22日 更新日:

飲食店のお子様お断り対応に賛否両論

飲食店が以前に、子供連れのお客により被害を受けた事から、店の前に『お子様連れお断り』の立て看板を設置した所、その処置に対して抗議の電話や、店の前に生ごみが置かれるなどの嫌がらせを受けたと言うニュースを報じていました。

このニュースを報じた情報番組でも、スタジオにいた芸能人の方々の意見は賛否に分かれるものでした。

嫌がらせの行為は論外として、抗議をした人たちの気持ちは理解できなくもありません。

そもそも、そのお店でも最初は、子供連れのお客に対しても、普通に受け入れていたわけです。

しかし、子供がお店の器物などを損壊したにも関わらず、親である大人たちが、それには触れず、そのまま店を後にしたなど、あまりに非常識な行いに憤りを感じての事でした。

ここで気になったのは、勿論、お店の物を壊してしまったのは子供ですが、その責任の所在は子供の親にある訳ですよね。

お店で走り回ったり、暴れるなどの行動を取っていた時には、叱って注意する。

万が一、お店の物を壊してしまった場合には、お店の人にそれを報告し、弁償などを申し出ると言う、大人であればすぐに判断が付く事を怠っているのです。

元気が有り余っており、遊びたい盛りの子供に、大人並みの自制心や良識を求めるのは困難です。

やはり、そうした時には、親である大人がしっかりと躾を行うという意味でも、対応すべき事だと思います。

お店としては、実害が出ている上に、しれっとその事にも触れず、店を後にしたお客の事を思うと、いくら商売とは言え、怒り心頭になる気持ちは十分に理解できます。

ただ、すべての子供を連れた親が、そうした非常識極まりない人たちばかりではありません。

であれば、『お子様連れお断り』ではなく、『お子様連れの方にお願いします』とし、過去にあった事と、お店のお客様が少しでも気持ち良く食事をして頂けるようご協力お願い致しますと、来店するお客に対応を頼む方向で様子を見ても良かったのではと思います。

勿論、お店も一度だけでなく、度々と被害を受けていたのかもしれません。

しかし、一部の子供連れのお客の行為により、ほかの子供連れの家族が、肩身が狭くなるような処置は、お客様あっての商売を行う上で、好ましい判断とはいえない気がします。

お客を選ぶのではなく、育てるという考え

簡単ではありませんが、どのような業種でも、商売をしていたら、様々なトラブルに見舞われます。

そんな時に、トラブルへの対処の仕方一つで、解決を得るだけでなく、更なる発展、繁盛につなげる事も出来ると思います。

今回の件で言えば、子供連れのお客に嫌気をさしたかのような、感情的な処置を行うと、一部の反発を招くだけでなく、子供を連れて飲食店に行く事自体が、迷惑行為であると言うイメージを植えつけるようになりかねません。

お店にとっては、一時的には望んだ快適な環境を得たとしても、あのお店は、子供をお客として見てくれないという、歪んだ印象や情報が伝わっていく事も考えられます。

そうなれば、子供もお客として受け入れてくれるお店に行こうという流れを生み、経営自体が立ち行かなくなる可能性も出てくるのです。

トラブルの対応でもっとも大切な事は、冷静に対処する事です。

気に入らない客は、客として認めないという対応は、明らかに感情が先走った印象で、冷静とは程遠いものです。

子供による被害が遭った事を知ってもらう看板と、ほかのお客様への配慮をお願いするという旨で、お客自身のマナー向上を図るという穏便な方法もあったはずです。

そして、より良いサービスを提供できるよう、お店も日々、努力するというメッセージを添えておけば、それほど角が立つ事もないはずです。

少なくとも、お子様連れお断りという旨だけを記した立て看板は、大きな誤解と、狭量の店というネガティブなイメージだけを与えてしまう事も考えられます。

時間は掛かっても、お店とお客が快適な時間を過ごせるように、信頼関係を育てていくという対応策が望ましいでしょう。

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