彼氏が財布からお金を抜き取っていた
彼氏が自分の財布からお金を抜き取っている所を見てしまった。
あまりに信じられない光景に、その現場をおさえ、咎めることが出来なかった。
その事で、一人、悩んでいる。
確かに、恋人が自分のいない間に、財布からお金を抜き取っている光景を目にしたら、大きなショックを受けますし、盗みという行為だけに、気軽に誰かに相談できない人も多いかと思われます。
そこで今回は、どういった対処があるかを考えていきたいと思います。
盗みを彼氏に追求する時に覚悟して置く事
財布からお金を抜き取っている現場をおさえることが出来るのなら、注意して辞めてもらうよう伝える事ができます。
しかし、後日となると、相手によっては、すっとぼける事も考えられます。
彼氏からすれば、恋人関係とは言え、人の財布からお金を取るという行為は、紛れもなく盗みである事は承知しているので、なかなか認められないという所があります。
そこで下手に、言い合いになるほど問い詰めたとしても、警察ドラマのような言い分になりますが、あなたがその目で見たというだけでは、証拠不十分という事で、彼氏が逃げ切りを決める結果が見えているだけです。
素直にさえ認めてくれれば、許そうという心持ちであったとしても、あまりに白を切る姿を見てしまうと、嫌な人間性を知る事で、その後の関係にも悪影響が考えられます。
また、そこから大喧嘩に発展し、肝心な盗みの件だけが有耶無耶となり、反省や謝罪を求めていたはずが、かわりに別れ話が出たという結末もありえます。
勿論、彼女のお金を盗むような男とは、この先、付き合えないと考えている場合であれば、親しい仲でも盗みは許されない行為なので、とことん追求する選択肢もアリです。
それとなく彼氏に辞めてもらうよう伝える
お金を盗まれた事実は、とてもショックで許せない。
しかし、彼氏の事はそれでも好きで、出来れば付きあっていきたい。
ただ、この先、また盗みを働くような事だけはやめて欲しい。
そう考えられている場合には、直接的な注意や、追及を行うのではなく、間接的な方法で、相手に伝えるやり方になるかと思われます。
例えば、一緒に部屋にいる時、
『最近、お財布に入れていたお金がなくなったんだけど、もしかしたら、どこかに置いたかもしれないから、見かけたら教えてね』
と、お金がなくなっている事をあなたがしっかり把握し、暗にそれを彼氏に伝える事で、再犯を起こさせないようプレッシャーを掛け、抑止へ繋げます。
この時、彼氏がちょっとした出来心であった場合には、後日、見つけたという体裁を繕いながら、お金を返してくれる可能性もあります。
もし、お金は返ってこなくても、次に盗みを働けば、バレてしまうという事から、二度とあなたのお金を取る事はなくなるかもしれません。
後者の場合は、お金が返ってこない分、釈然としない所や、腹立たしい点もおありでしょうが、彼氏との関係を悪化させずに、二度と盗みを働かせないようにする為の、防止代とお考えになられた方が建設的だと言えます。
さて、最後に、もっとも最悪なケースも考えておきましょう。
それは、間接的に警告したにも関わらず、盗みをやめなかった時です。
こうなってくると、残念ですが、あなたの彼氏は、恋人からお金を盗む行為に対して、一切の良心が痛まない悪党だと断じさせていただきます。
もしかしたら、彼女自体のことを大きな財布だと思っている事さえあります。
最終的な決断はあなたが下す事ですが、恋人のお金を盗む事に平気な男は、結婚しても、妻のお金を盗む男になるだけだという事を忠告しておきます。