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彼女や妻に浮気を謝罪する時
浮気がばれてしまい、彼女や妻に謝罪する時、絶対にやってはいけない事があります。
それは、言い訳をしない事。
『相手の女からしつこく誘われて、つい…』
よく、男性から聞く言い訳の一つです。
要は、浮気したのは自分の意思ではなく、相手の女性がしつこく誘ってきたので、断りようがなく、流れで関係を持ってしまったという事を彼女(妻)に伝えようとしているのでしょう。
男からすれば、気持ちは1ミリとも相手に動いておらず、本当に、悪気がなかったと言いたいわけです。
しかし、女性からすれば、キッカケなどはどうでも良く、相手と関係を持った事実を許せないとしているのです。
そこに、気持ちは彼女(妻)にあったが、体が勝手に動いてしまったという言い分は、幼稚にも聞こえますし、そのような意志薄弱な男には、今後、不安を抱くことにもなります。
更に駄目な言い訳をもう一つ紹介しましょう。
『寂しかったんだ…』
時に忙しくしてしまい、パートナーとゆっくり時間を過ごす事が出来なくなる時もあります。
そうした、ぽっかりとあいた空白に寂しさを感じる事はあるでしょう。
しかし、だからと言って、その寂しさを埋めるという理由で、浮気に走っても良いという事にはなりません。
この言い訳の最悪な所は、寂しさという言葉を盾にし、あたかも、彼女(妻)に問題があるという行間を含んでいる事です。
男からすれば、寂しい思いをさせられていたんだから、ちょっとは大目に見てほしいという、勝手な打算を働かせている。
だが、それが透けて見えるからこそ、新たに怒りを買ってしまう事にもなるのです。
過ちては改むるに憚ること勿れ
過ちては改むるに憚ること勿れ(あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ)
誰しも過ちを犯す、しかし、その過ちに気付けばすぐに改めよという教えの言葉です。
浮気を過ちと認めれば、言い訳などする事なく、その謝罪の気持ちを伝える事だけに務める。
女性からすれば、心から許せる浮気などはないものの、二人の関係を維持する為に、我慢を強いる事になります。
それほど、浮気という行為は彼女(妻)負担を掛けるものなのです。
だからこそ、浮気を謝罪する時には、ただ、申し訳ないという気持ちと、今後二度としないという反省が伝わる態度で臨むことが求められているのです。
その時に、女性からどれだけ詰られようと、じっと聞き入る事も大切です。
一言でも返そうものなら、それまでの謝罪の態度も信じてもらえなくなります。
浮気が発覚すれば、怒るを権利をもっているのは、浮気をされた側だけです。
反論や言い訳は、その有していない権利を行使しようとするのと同じなのです。
女性からすれば、浮気をしたのに、誰に対して怒ってるのという気持ちにさせられるのです。
浮気を認め、心から謝罪すると決めたら、相手からの言葉は全て受け止め、その途中で言葉を遮るような真似だけは絶対にしてはいけません。
言葉を発する時は、相手から返事を求められた時だけというのが鉄則です。
相手は浮気をされた事で、怒り心頭となっているのですから、その怒りを向けられている時間も反省の一環として受け入れることが大切です。
そして、当然ですが、反省し、許しを得たのなら、二度と、浮気をしない事です。