彼氏が仕事をすぐに辞めてしまう?
いますよね、仕事自体に就くのですが、まったく長続きしなく、3ヶ月もしない内に辞めてしまう人。
まぁ、これが赤の他人であれば、誰かの人生に干渉する権利もないので、放っておけば良いのですが、自分が付き合いっている彼氏の話ともなると、そうもいきませんよね。
仕事が長続きしなければ、当然、収入も安定せず、デートの時でも、あなたが奢らなければいけない状況にもなっているんじゃないですか?
それでも、彼氏の事が好きなので、今の所、それは気にならないという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、自分の中では許容できる事でも、友達に紹介する時に、無職の彼氏というのは、ちょっと恥ずかしい事もあるのではないでしょうか?
また、将来、結婚したいとまで考えている場合には、自分の両親へ紹介する時、悩まずにはいられませんよね。
仕事が長続きしない以外の事では、何も問題なく、それだけが心配。
こうしたケースは、とても悩ましい問題となります。
彼氏が仕事を辞めてしまう理由を探る
就職はするが、いつも数ヶ月ほどで仕事を辞めてしまう。
少なくとも、まったく職に就く意思を見せない人よりは、仕事を行うという意思や考えがある分、もしかしたら、離職するには、何か彼氏なりの理由があるのかもしれません。
- やりたい仕事じゃない
これ、親に良い大学まで出させてもらっていながら、すぐに会社を辞めてしまう新入社員の言い分ナンバー1ですね。
少し辛い事があったり、上司や先輩に厳しい事を言われただけで、もう仕事をするのも嫌だと思い、その情けない気持ちを飾ろうとし、口にすることが多いです。
こういう人にとってのやりたい仕事とは、やりがいを感じると言う意味ではなく、自分にとって都合の良い環境という、甘えた妄想からくるのが殆どです。
この手のタイプは、理想、夢想以下の甘ったるい妄想世界を求めているので、当然、厳しさも伴う現実社会では、居場所を見つける事が出来ません。
厄介ですが、あなたが彼氏にしっかりと現実を見つけてもらうように説得するしかないでしょう。
ただ、このタイプが本当に厄介な所は、プライドが人並み以上に高い事が多いという事です。
話し合う場合には、そのプライドを傷つけないよう配慮することが大切となります。
- 定職に対する観念が薄い
別に仕事に理想を追い求めているわけでもなく、特に不満を持つ事もないが、そもそも、仕事をずっと続けなければいけないという観念が人より薄い。
このタイプの人は、正社員登用などに魅力はまったく感じず、アルバイトで食いつなぐ事の方が性にあっていると考えています。
普通に就職し一日も長く務めてほしいと思うあなたにとっては、無計画に見えますが、この男性は、短期でお金を得て、暫く好きなように生きるというスタイルなのです。
そうした考えから、長期的展望からみれば正社員しかないという選択肢よりも、短期で少しでも稼げる仕事に就き、自分の中の目標額を得れば、目的を達成したので辞めます。
先ほどの現実逃避型と違い、こちらは、あなたには理解出来なくとも、自分なりのライフスタイルを確立しているので、説得という試みにも、望むような結果を得られない場合があります。
仕事を続ける事が出来ない彼氏はやはり別れるべきか?
これに関しては、あなたの覚悟による所が大きくなるでしょう。
仕事をまったくしないわけではなく、就職自体はするが、長く続かない。
恋愛だけの相手である場合は、あなたが、深く悩むほどそれを考える必要はありません。
嫌になれば、その瞬間に別れる事を決断すれば良いだけなので、好きと言う気持ちを優先しながら、その不満が抑えきれなくなれば、その関係を解消すれば良いのです。
しかし、その相手と結婚を考えている場合は、恋愛関係とは、まったく話が違います。
夫婦になった以上、運命共同体となったも同然ですから、定職についてもすぐに辞めてしまう人では、生活に掛かる責任は、あなたへの比重が大きくなります。
もちろん、世の中には、夫より稼ぎが良い妻や、何かしらの事情で、夫婦逆転の生活を送っている所もあります。
それが望んでの事か、仕方なくかは、また別の問題ですが、荒唐無稽な話でもないという事です。
ただ、普通に務め続ける夫と暮らすよりは、金銭的な苦労は伴いますし、そこからまた、別の問題も発生する可能性があり、結婚スタートより、強い覚悟を必要とされるでしょう。
また、結婚となると、周囲、特にあなたの両親からは、理解が得られない場合も考えられ、結婚まで話を進めるのも一苦労あると覚悟しておいて下さい。
ただ、どんな時も、決断を下す権利はあなたにあります。
誰かに無理矢理、付き合わされたわけでもなければ、結婚させられた訳でもありません。
何故、仕事をしないのと相手を責め立てる事は簡単ですが、それを理解して相手を選んだのもあなただという事を忘れないでください。
その上で、あなたがどうするかを選んでください。