Contents
風俗嬢だった過去を受け入れる男はいるのか?
風俗に興味がある男や、はまる男は数多くいますが、自分の恋人にと考える男になると、その数はグッと減ります。
更に、結婚相手として考える男となると、それ以上に少なくなるでしょう。
その為、絶対にいないと言う訳ではありませんが、極めて少ないと思います。
また、受け入れる人の全てではありませんが、風俗嬢という経歴をすんなりと受け入れられる人の多くは、同業者、もしくは、とことん風俗、水商売関係の人が好きという、極端に位置する男性が多いようです。
一般サラリーマンは、風俗嬢の経歴をもつ女性を結婚相手に考えない?
出合ったキッカケが、お客と風俗嬢という場合に、お互いがその場限りの関係以上に発展し、恋愛、そして結婚を考えるようになるという流れは、割と聞く話ですし、そのままゴールインするケースもあります。
しかし、付きあって暫くしてから、実は過去に風俗嬢だったという事を知ると、表向きは平静を装っていても、激しく動揺したり、これまでもっていた印象がガラリと変わる事はあります。
中には、その過去を知った途端に、音信普通となる事もあります。
女性にとっては、生きるための術であったとい人もいれば、単純にお金(給料)が良いという好条件で、仕事として割り切っていたと思われる方も多いでしょうし、そこに異論を挟む事もありません。
ですが、男は女性以上に、恋愛遍歴や交際人数などを気にする傾向が強いのです。
特に、風俗関係となれば、その仕事に対する抵抗(偏見)を持つものも少なくないですし、仕事の付き合いやプライベートでは遊びに行っている人でも、自分の恋人にと考えている人ばかりでもありません。
まして、この今の時代、SNSの発展目覚しい事も手伝い、何時、誰に、パートナーの過去がバレてしまうかもしれないという後ろめたさを感じる人も多くいます。
別に奥さんが、過去に風俗嬢だったという事で、会社をクビになる事はありませんが、やはり周囲からは、面白おかしく噂の的になったり、そうした仕事に偏見を持つ人間からは、妻に選んだ男も軽薄な人間だという見方、時に言葉として突き刺してくる事もあります。
基本、サラリーマンは、組織の和を乱す行為はタブーとされ、プライベートな事でもトラブル(不倫や家族の犯罪)は、組織での評価に響き、時に反社会的とみなされ、厳しくと断じられることもあります。
もちろん、妻の過去が咎を受ける謂れなどは、一切無いのですが、そんな事はまったく関係ないと言い切れない風潮、価値観が、まだしっかりと息をしているということも事実です。
そうした風潮を気にする男性の場合は、女性を真剣に愛していても、最後の一歩を踏み出せない事は考えられます。
アウトロー系男は、女性のどんな過去にもどんとこい!?
一方で、同業者や、成人になってもアウトローな雰囲気を醸し出している男は、女性が風俗嬢であろうと、人妻であろうと、何でもござれな一面があります。
若い頃から、やんちゃを繰り返してきた事から、風俗嬢に自由奔放さや、昔の遊び仲間感覚で、親しみを持ってくれる事が多いです。
ただ、一般サラリーマンに比べて、女遊びが激しい傾向も強く、本来、男の扱いに手馴れた女性でも、逆に手玉に取られる事もあり、海千山千な男が多いのもアウトローの特徴です。
しかし、付き合う上での気楽さで言えば、アウトロー系の男が一歩リードします。
風俗に務めていた過去に対しても、オープンな所があり、そこには自分もそれなりに遊んできたと言う過去もあるので、深く追求もしません。
また、サラリーマンの男性で会った場合は、その家族も、女性の過去を気にしたりしますが、アウトロー男の場合には、散々に若い頃からヤンチャをしてきているので、相手の女性に対しても、口うるさく言ってくる事は少ない傾向にあります。
過去に対して取るべき行動と生き方とは
最後に誤解の無いように触れておきますが、風俗嬢という職業自体に、一切の問題も無ければ、数多くある職業の一つに過ぎません。
ただ、誤解や偏見を持たれやすい職業である事は確かです。
その、誤解や偏見を持たない男性も世の中には多くいるのも確かです。
そして、その男性を取り巻く環境(社会、家族)も、決して優しいものばかりではないというのも現実です。
その中でも、結婚までたどり着く人の多くの共通点は、生き方を恥じない堂々とした姿であると言う事です。
気持ちは周囲に伝染しやすく、風俗に務めていた過去を恥ずかしいものと思い続けていると、それはいつしか相手の男性も、同じような気持ちを抱くようにもなります。
過去を恥じたり、隠す事なく、それでも素直に愛しているという気持ちを伝える事が、男性からの信頼も生み、より深い愛情をもって女性を守ろうという気持ちにさせるのです。