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デートをドタキャンばかりする男
デートの約束をしていたら、突然にドタキャンする男。
これが、何か用事があってのことなら、納得も出来ますが、特に大した理由も告げず、それも頻繁にドタキャンをされたら、不信を抱きますよね?
このドタキャン男は、一体何を考えているのか、とても気になりますね。
そこで、この気になるドタキャン男のタイプを二つに分けて、徹底して分析していきましょう。
言葉にしたくない事を伝えようとしている
こちらのタイプは、見出しで何となくニュアンスが伝わると思われますが、もう既に、あなたに対しての気持ちがなく、別れを考えている時などに、ドタキャンを繰り返す事で、それに気がついてほしいと思っているタイプです。
あなたからすれば、もしそうなら、ちゃんと伝えてほしいと思うでしょう。
しかし、このドタキャンタイプの男は、別れを告げる事で、あなたと修羅場を迎えることを恐れ、遠まわしに、その気持ちを察してほしいと考えています。
普通に恋愛しているのなら、よほどの事がない限り、デートをドタキャンする事などありません。
好きな人と過ごす時間は、何より楽しい時間のはずですから、男はそれを承知し、突然キャンセルする事で、あなたに愛想を尽かしてもらえればと、わざとやっているのです。
あなたから見れば、男らしくない卑怯な人間に映るでしょう。
しかし、そうした気持ちを持ってもらうことが狙いなので、男からすれば、ドタキャンを繰り返すたびに、早く気付けよと思っていることが多いのです。
そして、この手のタイプは、次に付き合いたい女性に狙いを定めていることが多く、その気持ちがより強くなれば、デートだけでなく、あなたの誕生日や、二人だけの記念日を狙って、ドタキャンしてくるでしょう。
このタイプのドタキャン男は、結婚しても、大事な決断を要する場面などでも、自分の本音を隠し、相手に言わせることで、決して自分で責任を取らないことが多いので、ご注意を。
自分が中心に地球が回っている
次のドタキャン男は、自分の中だけにある時計の針で生きているタイプ。
大事なデートや約束事があっても、自分の気が向かなければ、平気にキャンセルして、その時に自分のやりたいことを最優先する傾向が強く、これは、恋人のあなたに対してだけでなく、友人や家族でも同じです。
特にあなたを蔑ろにしているわけでもなく、ただ、常に自分のスケジュールを一番に考えているのです。
その為、何ヶ月前にもあなたが大事な約束していても、その約束の日に、男が関心を惹かれるものがあれば、躊躇なく、そちらを選びます。
その時には、その行為があなたを傷つけることだと言うことも理解していません。
もし、あなたがその事を責め立てても、男からすれば、何を怒っているのかさえ分からず、結局、虚しい一人相撲で終わってしまう可能性があります。
常に自分の気持ちを一番に考え、それを優先する事から、それは結婚しても変わりません。
あなただけでなく、子供に対しても同じ事を繰り返すでしょう。
男にとっては、それが普通なのです。自分の欲求を満たすことが最優先で、そこに、恋人や妻、子供だからという考えはなく、死ぬまで自分を優先していきます。
ドタキャンは直せるのか?
まず、ドタキャンという行為自体が、人や周囲に大きな迷惑を掛ける行為だという事。
それを平気に、何度も繰り返すこと自体、人として大きな欠陥を持っていると判断してもよいでしょう。
そこに、それでもその相手が好きだと言う気持ちを重ねているのなら、直すという考えを捨て、許すと言う事が肝心となります。
例えば、前者のドタキャンタイプであれば、はっきりといえば、あなたの存在を疎ましく思い、かと言って、別れ話で揉めたくないから、分かりやすくそれを行動で伝えようとしています。
こちらのタイプは、故意でドタキャンをしている訳ですから、その根本的な問題、つまり、あなたへの愛情を取り戻す事ができれば、ピタリとドタキャンはやめるでしょう。
しかし、後者のタイプは、持って生まれた性格に依存するものが強く、それを矯正させるのは、とても難しく、無理にそれを行おうとすると、二人の関係がギクシャクする可能性もあります。
それも、男には悪気がないからで、別にあなたへの気持ちは付き合った当初から変わっていないのです。
ただ、生来によるものなので、結婚してもそれは変わらないでしょう。
そこがどうしても気になるのであれば、残念ですが、別れると言う選択も考えてもよいのではないでしょうか。
あなたもそうでしょうが、欠点のない人間はいません。
その欠点に目を瞑ることができるか、どうかが大事なのです。
しかし、しつこいようですが、人間が抱える欠点の中でも、平気でドタキャンするという欠点は、自分だけでなく、周囲にも迷惑を掛けることが多く、時と場合によっては、あなたのフォローが必要とされることもあります。
その為、目を瞑ってばかりではいけなく、相手のフォローが出来る覚悟がなければ、いずれ疲れてしまうでしょう。
後、最後に、このタイプの男は、フォローを入れてもらっても、感謝する事は少ないという事もお伝えしておきます。
その理由は、もうお分かりでしょうが、男にとっては、それは普通なのです。