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メガネフレームの色でガラリと印象が変わる
最近は、カラフルなメガネフレ-ムが増えて、それによって、新しいメガネスタイルなども確立されています。
ただ、あくまでファッションという枠でのスタイルだと思っています。
芸能人は特殊な職業なので省きますが、一般職で、赤やらピンクやらのメガネフレームをした人間は、多くは、不真面目、軽薄な印象与えます。
こうしたことを書くと、
『うるせーよ!!くそジジイ!!じゃあ勉三さんみたいなメガネでもかけて仕事しろってのか!?』
と捲くし立てられそうで恐縮なのですが、チャラついたメガネフレームの人間とは、真面目に仕事などの話をしたくありませんね。
たまに、ニュースなども扱う情報番組で、女性アナウンサーが、地味さをカバーするためなのか、安易なキャラクター付けなのか、
真っ赤なメガネフレームを掛けて、重いニュースなどを読んでいるときには、それが邪魔して、ストレートに伝わってこないんですよね。
これは、もちろん男性においてもですが、何故、わざわざ人目を引くような色のメガネフレームを選んで、ニュースを読むのかと、人間性まで問いたくなります。
若者ぶった痛い中年を見るのが辛い
最近でも、個人名を挙げるのは控えますが、ニュース番組のVTR内で、将棋の関係者が、真面目に注目の若い棋士を語っていたのですが、芸人でも掛けないような派手な色のメガネフレームを掛けていました。
申し訳ないですが、やはり、言葉の一つ、一つに重みが欠けましたね。
その語っている対象の若い棋士のほうが、大人顔負けの佇まいと、棋士としての雰囲気を従えていました。
その方の実際の人となりは、まったく存じ上げません。
ただ、人の第一印象とは、それほど第三者に与える影響が強く、口を開く前に、既に判じられる事と言うのは、メガネフレームだけではありません。
また、その方は、若い棋士の父親以上の年齢である事が間違いなく、いわば中年です。
人より老け込むような服装や身なりは、また別の意味で、ネガティブな印象を与えますが、あの派手なメガネフレームは、若者ファッションに傾倒し、結果、痛々しい中年親父にしか映りませんでした。
あくまでオシャレと割り切るべき
やはり、色付きのメガネフレームは、レジャーやプライベートな場に限ってのオシャレアイテムとして限定するのが、大人のマナーといえるでしょう。
たまに、友人の結婚式などのフォーマルな場面で、友達の、という事で、勘違いな色付きのメガネフレームを掛けて、やって来る人間がいます。
ですが、新郎、新婦、どちらの友達であっても、その両親や親戚、または仕事関係の上司など、年配者も多く出席している訳です。
そんな中では、あくまで友人は、結婚式に花を添える脇役。自分のオシャレに対する主張は控えるのが大人というものです。
こういった時に、やたらとポリシーや、自由などを並び立てる人間がいますが、権利の主張の前に、社会通念を勉強した方が良いでしょう。
そうした誤解を招く人間が、友人に一人でもいると、新郎新婦も、ご同輩と見られる可能性もあります。
『イチイチうるせーよ!そんな世間の目なんか気にしてね~んだよ!』
という、どヤンキー丸出しの身なりでの、紋付袴の結婚式は、世間一般の結婚式とは常識も次元も違うものとしているので、取り合う気もないので悪しからず。
当然ですが、メガネフレームに色が付いたものが、全て悪いわけではありません。
ただ、あくまでオシャレメガネの部類であって、ビジネスシーンやフォーマルな場面では、そぐわないと言う事です。
外見の中でも、顔はもっとも注目される部分であり、印象度に影響する部分でもあるからこそ、目元の印象に影響を持つメガネは、おしゃれだけ以外にも気を配る必要があります。
公私において、使い分ける事ができる人こそ、メガネの魅力もおしゃれも理解している人です。
どうか、独りよがりなメガネライフで、大事な人生で損をしませんようにお気をつけください。