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お祭り存続の為に縛り付けるのではなく、助けを求める英断と勇気!淡路島のお祭りで罰金制度から考える

投稿日:2017年5月21日 更新日:

淡路島のお祭り不参加で罰金!

兵庫県淡路市育波の里地区で、毎年、春と秋に行われているお祭り。なんとその祭りに不参加の場合、1万円が徴収される罰金制度あることが話題に。

喧嘩に発展するお祭りなら沢山ありますが、参加しないだけで罰金とは、かなり厳しいルールですね。

一応、近親者の不幸事などに免除されるようですが、そりゃそうだろと全国でツッコミが入っていますよね。

記述されていませんでしたが、当然、結婚式などでも免除されるんでしょうね・・・

でも、旅行などのレジャーや、仕事は免除されないんですよ。

これ、かなり生活に支障をきたすルールだと思いますよ。

旅行は、家族や友人たちと組むことが多く、お祭りと日程が重なった場合には、お祭りをとるか、1万円を払うかの2択に迫れるわけですからね。

この地区で生活していなければ、こうした不条理ともいえる選択を迫れられる事がない訳ですから、私だったら、ちょっと引越しを真面目に考えますね。

結婚するときにも、パートナーに説明するのも大変ですし、その地区で暮らさない事を条件に出される可能性もありますよ。

罰金制度の背景にある切実な事情とは

さて、ここまでは、罰金制度のインパクトに引かれる形で、表面だけを見て語りましたが、そうした過激な制度を設けるまでの背景を見てましょう。

記事によると、少子化問題や、仕事を求めて島を出て行く人たちが増え、お祭りの継続さえ危ぶまれれる状況に歯止めをかけたいという切実な思いから来ているようです。

知ってみると、やりたくてやっている訳ではないという気持ちは痛いほど伝わってきます。

でも、罰金で拘束力を発揮する分、お祭りに対しての愛情ないまぜに、憎しみは生まれないのかなとも思いますね。

お祭りって、その土地への感謝や豊穣を祝ってという意味合いが強い中で、土地に愛着を持ってもらうはずが、土地に縛り付けられる面が強く感じられる罰金制度は、一時しのぎにしかならないんじゃないかなと思います。

これって、地区の青年団だけで解決できる問題じゃないですよね。

そもそも、就職が理由で地元を離れていく人たちの流出を防がないといけないのなら、行政が努力すべき問題ですよ。

ただ、島で若い人が安定して働ける職場と、満足のいく賃金などの条件や環境を整えるのは難しいでしょうね。

こうした問題に直面しているのは、島だけでもないですしね。

お祭りの活性化を望むならアピールと思い切りが必要

私も子供の頃には、地元で行われる秋祭りに参加していましたが、やはり似たような問題で、祭りを行うにあたり、人手が足りないと言う事態に直面していました。

で、その事態にどう対処したかと言うと、外部からの参加者を募ったんですよ。

地元だけでまかなえなければ、外から人を連れてくればよいと。

でもね、これって、解決策としてはシンプルですけど、とても難しいんですよ。

お祭りは、地元の青年団を中心に、同じ土地で育ってきた人間だけで楽しむ行事という固定観念が強くて、はっきりと言えば、外部の者に対しては排他的です。

実際、私もその土地を離れて暮らし、お祭りに参加してました。

でも、私の場合は、祖父母がずっとその土地で暮らしていて、その関係で、お祭りに掛かるお金も払っていましたし、法被などの調達も出来ました。

だから、普通に土地の人間として受け入れられました。

で、ある時、引っ越した先の友達を連れて、お祭りに参加したのですが、そこで似た年齢の地元の子供に

『よそ者が参加するな』

と、友達の手を払われ拒絶されました。

そのときは、子供だったこともあり、そこまで配慮できなかった事で、友達に悪いことをしたなと反省しました。

で、それから十数年後、少子化問題や、都会へ若者が流れるようになり、二進も三進もいかなくなった地元の人たちは、友達や知り合いに声をかけて、参加者を求める決断を下した訳です。

結局、とことん追い込まれないと、その決断ができないんです。

それぐらい、地元の人にとって、お祭りは特別で、排他性を伴うほどの結束力を求めるのです。

でも、私はその時の決断を聞いて、そら見たことかなんて思いませんでしたよ。

そうしてその土地に馴染みのない人に参加してもらう形で、魅力を知ってもらうこともできますし、外との繋がりも持てるじゃないですか。

今回の淡路島が、まったく同じ状況かは、分かりませんが、地元に執着し、足かせをつける様な罰則は、楽しいはずのお祭りに水を差し、人間関係にも不穏を持ち込む事にもなりかねません。

困ったときには、助けを求めることも大切だと思いますね。

それがキッカケで、何かが起こるかもしれないじゃないですか。

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