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ピザをおいしい奴と表現する女子アナに戦慄を覚える!ヤバイが日本語崩壊を招く問題と共に考える

投稿日:2017年5月20日 更新日:

ピザをおいしい奴と言ってのける女子アナウンサーって

今日、ぼんやりと某テレビ局(在京キー局)の朝の情報番組を見ていたとき、番組終了前でのやりとりが、凄く引っかかった。

男性アナウンサーが、前のコーナーで取り上げたのだろう、そこで紹介されたピザのマルゲリータを知らなかったのか、一緒にいた女性アナウンサーに尋ねた。

すると、その女性アナウンサーが、堂々と、こう答えた。

『おいしい奴ですよ』

『はっ!?』

それまで、ぼんやりと見ていたはずが、その女性アナウンサーを凝視。

ちなみに、尋ねた男性アナウンサーは、明らかに目上で、キャリア、役職でも上司にあたる。

そして、言葉を操る仕事をしていて、食べ物であるピザの種類を問われて、

『おいしい奴』と、迷いなく答える姿は、失笑というより、呆れて言葉が出ないレベルだった。

番組は、そのやりとりで終了を迎えることになったので、その後、先輩アナウンサーから、注意を受けたかは分からないが、流石は、視聴率の低さばかりで話題の上る局は、一味ちがうなと、妙に得心した。

以前、ある局では、正式なアナウンサーではないが、今年の恵方を読み上げるときに、北北西を、

『きたきたにし』と真面目に答え、世間から、その不勉強さを指摘される格好となった事も記憶に新しい。

正確に情報を伝えるはずの情報番組で、その伝え手である人間が、こうもレベルが低い国語力や常識の無さを露呈しては、受け手である視聴者としては、キチンと情報が入ってこない。

奴(やつ)の意味を調べてみました

ちなみ、『奴(やつ)』について調べてみると、

人を卑しめていう語。また、目下の者に親愛の意をこめていう語。「なんて奴だ」「弟はいい奴だ」
2 物事をぞんざいにさしていう語。「そっちの奴をとってくれ」
3 形式名詞「こと」「もの」の意をくだけていう語。
「真っ直に東京へ入ればいい―を」〈万太郎・末枯〉
4 鳥獣などを卑しめていう語。
「狐はさこそは人をおびやかせど、事にもあらぬ―」〈源・手習〉
引用元・コトババンク

多くは、良い意味では使われることが無く、まして、今回のように、食べ物をさして、使う言葉でない事は明白です。

それでも、生放送の場で、とっさの質問だったとはいえ、その女性アナウンサーは、きっと日頃から、美味しい食べ物をさして、

『前に食べた奴、美味しかったよね』

と、友人たちとの会話の中で、当たり前に使っているのでしょうね。

こういう人って、食べ物に限らず、固有名詞を使うことなく、で済ますんだろうなと思ってしまいます。

澱みなく、正しい日本語と適切な表現で、情報を伝えてくれるアナウンサーだと、ちょっと難しい情報やテーマでも、把握や理解を手伝ってくれることがありますが、

今回のような場合ですと、情報が伝わる以前の問題で、むしろ阻害です。

ヤバイが日本語学習の妨げになるという懸念

つい最近、若者を中心にしたヤバイという言葉の乱用が、正しい日本語を覚える機会を奪っていると言うニュースが伝えられていましたね。

その時だったか、ヤバイは、現代に生まれた言葉ではなく、江戸時代に生まれた言葉だということを伝ていました。

それでも、美味しいものを食べても、映画を観て感動を覚えても、

『ヤバイ』『ヤベー』

ばかりでは、あまりに語彙力の無さが相手に伝わり、軽薄な人間だと判断されかねません。

友人同士や、家族の間であればともかく、仕事の場などで、

『うちの社長、ヤバイですね』とか、営業先で『この商品、マジ、ヤバイんですよ』

とか、言っちゃう人間と会ったら、お前が一番、ヤバイよと、心の中でつぶやきますね。

言葉は生き物とも言いますし、ヤバイを使うことが全て悪いとは言いませんが、公の場、今回のように、食べ物をさして、奴という表現は、ちょっと気を付けないといけませんね。

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