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米国の研究チームがアーモンドとカシューナッツによる結腸ガンへの効果を発表!正しい摂取量と栄養効果を調べました

投稿日:2017年5月19日 更新日:

米国の研究チームがナッツを食べることで結腸ガンの再発率と死亡率が低下したと発表

今月17日、ロイター記事で、

米国の研究チームが、週に57グラム以上のナッツを食べた結腸ガン経験者の再発率とガンによる死亡率が、食べなかった人よりはるかに低いとの研究結果を発表した。この量は、アーモンドなら48粒、カシューナッツなら36粒の量となる。
研究は、ボストンのダナ・ハーバー・ガン研究所の博士らが実施。ステージ3(リンパ節まで拡散した段階)の結腸ガン患者826人に食事に関する質問に答えてもらった。全員が手術と化学療法を受けていたという。
その結果、回答者の19%が週に57グラム以上のナッツを食べており、その全員が、食べていなかった人に比べて再発率が42%、死亡率は57%低かった。ナッツには、マメ科のピーナツとピーナツバターは含まれない。

と紹介されていました。

記事にもあるように、今回の研究に協力された患者の方々は、外科手術や化学療法を受けながらとありましたので、一概にナッツだけの効果が、今回の成果に結びついたとは言えませんが、食べなかった人とのデータを比べると、再発率が42%、死亡率は57%低下したという数字は、注目に値するものがありますね。

結腸がん以外のガンや、ステージ4などにも有効なのか

今回の記事によると、結腸がんに絞った研究である事と、今回の研究成果を踏まえて、ほかのガンにも影響があるのか、そして末期とされるステージ4の患者にも効果があるのかを研究する必要性を認めているので、今後の発表に、期待したいですね。

もし、結腸がん以外にも効果が見られるなら、ナッツのガンに対する有用性がグンと上がることは間違いありません。

そして、現在、ステージ4とされる末期がんに関しては、積極的な治療を施す事が難しいと判断される事が多いとされています。

そこで、ナッツのガンに対する効果が認められるのであれば、摂取を続ける事で、状態が好転し、諦めるしかなかった手術や化学療法なども受けられるようになるかもしれません。

分かりやすい、再発率と違い、死亡率の詳細が語られていない部分は気になりますが、数字と共に摂取前より状態が良くなるという事、または維持という効果を示していると考えても良さそうです。

アーモンドナッツとカシューナッツの栄養成分とその期待される効果

ナッツ自体、その豊富な栄養成分から、天然のサプリメントなどとも評価されています。
その中でも、今回の研究対象とされたナッツは、アーモンドナッツとカシューナッツの2種類です。

という事で、その2種類について、少し調べてみました。

まず、アーモンドナッツについては、

  • ビタミンEがとても豊富で、その量はゴマの約300倍、同じナッツ類のピ-ナッツの3倍含まれています。またビタミンEは、抗酸化作用や、血管を丈夫にする働きや、前立腺ガンや胃ガンの予防に良いと言われているようです。
  • 食物繊維がレタスの約9倍で、便秘解消などの働きから、肌の改善や腸内環境を整える効果が期待できます。
  • オレイン酸がピ-ナッツの1・5倍ほど含まれています。オレイン酸は、がん予防、血中コレステロールの減少、生活習慣病の予防などが期待できるとの事。

いて、カシューナッツは、

  • 鉄分や亜鉛などのミネラルを多く含み、ビタミンB1などのビタミン類も豊富に含んでいます。特に亜鉛は、カルシウムの吸収率を高める効果から、子供の成長期を助けるだけでなく、骨粗しょう症予防として高齢者にも必要とされている成分です。
  • 含まれる鉄分は貧血予防で知られており、特に多いとされる女性には欠かせない成分です。
  • カシューナッツは脂肪分が多い事で知られていますが、約60%がオレイン酸という事で、酸化がしにくい性質で、最も安定した脂肪酸と言われています。また、コレステロールの排出や、胃酸の分泌を調整し、胃の働きを高めてくれる効果があるとされています。

アーモンドナッツとカシューナッツの食べすぎは良くない?

冒頭の研究成果や、前述の栄養成分と期待される健康効果で、ナッツを食べれば食べるほど、健康に良いのではと考えてしまいます。

その考えは、決して間違いではありませんが、これはナッツ類に限らず、限度内という範疇での事です。

ナッツを食べる事でのデメリットではなく、注意しなければいけない事を挙げておきますと、

  • ナッツ類は、油脂分が多い食品で知られていますの。太りにくいと言われる不飽和脂肪酸で構成されているとはいえ、摂取しすぎる事は、カロリー過多となり、太る原因となります。
  • 油脂分が多い事で、体質にもよりますがニキビが出来やすくなるとも言われています。しかし、これは、バターや油などで加工されているナッツによるもので、未加工のナッツ類では、ニキビができる事はないと言われています。
  • ナッツ類を多量に摂取する事で下痢が起こると報告されています。その原因は、腸内で脂肪分と水分が分離してしまう事からです。そうした症状が見られたときには、食べるのをやめ、こまめに水を飲む事が奨められています。

元々が、栄養豊富な成分で構成されている事から、過剰な摂取さえなければ、安心して食べられる事がわかります。

この辺りは、個人のコントロールと健康意識に拠るところでしょう。

最後に、アーモンドとカシューナッツ、1日の適正摂取量を記しておきます。

アーモンド 1日の適正摂取量 30粒前後
カシューナッツ 1日の適正摂取量 10粒前後

上記を目安にし、各自の適量と合わせて摂取する事で、ナッツの持つ恩恵を授かりたいですね。

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