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頼まれごとを断る事が出来ない人の特徴と対策!正しいノーが言える人になりましょう

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ノーを言えない性格の人は損をする?

一般的に、ノーが言えない人は、人からの頼み事などでも断る事が出来ない人という印象が強いですよね。

では、ノーを言えない人は、デメリットばかりを引き受け、人生で損ばかりをしている人なのか?

確かに、誰もが嫌がることを押し付けられてばかりだと、ストレスもたまるでしょうし、周囲からも、何かやりたくない仕事があれば、あいつに任せればよいという雰囲気が作り出されることもあります。

そうした場合には、勇気を必要とすることでしょうが、断る事も大事となります。

しかし、同じノーとは言わない人の中には、自分の実力に自信があり、それを発揮し評価につなげる人もいます。

それは周囲が難しいとされる仕事などを見事にやり遂げてみせる。

そうすれば、当然ですが、組織内での評価は上昇し、多くの人に認められます。

前者は、気の弱い人が本当は自分もやりたくない事を他社に押し付けられる形。それに比べて後者は、周囲がしり込みをする中で、やり遂げれば評価される仕事を受ける形。

同じ、ノーとは言わない人でも、天と地の差があります。

前者にあてはまる人の場合は、評価にも繋がらない内容なので、損しか被らないケースが多く、やはり、断る姿勢を身につける必要があります。

それでも誰かがやらなくてはいけない場合であれば、次は他の誰かにやってもらうという意思表示をして受けるなど、周囲に便利屋として認知されないようにしなければいけません。

ノーが言えない人はノリが良い?

さて、次にノーが言えない人の中には、気弱な面で断れないのではなく、ノリが良すぎてノーと言えないケース。

あまり深く考えず、その場の調子で安請け合いしてしまう。

こういう人って、案外、学校でも職場でも見かけますよね。

ただ、安請け合いはするものの、ノリで応じている分、割とミスがあったり、酷い時には、頼まれた事を本人も忘れてしまい、結局、周囲に迷惑を掛けてしまうこともあります。

本人は悪気なくやっているのでしょうが、安請け合いで無責任というセットは、結果的には、周囲の信頼を損ねてしまい、あいつには大事な事は任せられないという事になります。

本人は、みんなが嫌がることも気持ちよく引き受けてやっているという、自己満足に浸れているので、割とそこに気が付かない人が多かったりするので、困った物です。

ノーは断りの姿勢であり否定的なものでない

頼まれごとを断るというのは、断るほうも心の負担を感じてしまう部分があります。

その為、嫌な事や、応えられるだけの自信も無いことでも受けてしまい、結果、一人悩みを抱える事や、迷惑を掛けてしまうことにもなります。

断るという行為自体は、決して悪いことではありません。

むしろ、不公平やことを押し付けられることや、やり遂げられる自信のない事を引き受けるほうが、大きなストレスを抱える事や、無責任な行動をとることと一緒なのです。

ただ、断りの姿勢をみせるときに、

『余計な仕事を押し付けるな!』

というような、相手の気持ちを傷つけるような断り方ではなく、

『力になりたいのは山々だが、自分では返って迷惑を掛けてしまうから』

と、相手を思いやりながら正直な気持ちを伝えるほうが、断られたほうも、それじゃあ仕方がないと納得できる。

ノーと断りを伝える時に、ちょっとした言葉や気持ちを添えることで、波風を立たせることなく、スムーズに行う事ができます。

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