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絶対に謝らない恋人
付き合っていれば、いくら好きな相手でもけんかになってしまう事もあります。
そんな時には、お互いが謝ることで仲直りという流れになることが殆どなのですが、なかには自分だけが謝り、相手は絶対に謝らないというケースがあります。
明らかに相手の方が悪いと分かっている場合でも、なぜかいつも自分だけが謝って済ませている。しかし、そうしたことにわだかまりを感じてることはありませんか。
今回は、明らかに非があるにも関わらず、絶対に謝らない恋人について考えていきたいと思います。
非を認めることを負けることを思い込んでいる
いかに自分にも非が認められることがあっても、それを頑なに認めない人の中には、認めることは負けることであると思い込んでいる可能性があります。
こうしたタイプの人は、あらゆる事柄を勝負事と捉える傾向が強く、それは愛情で結ばれた人間関係でも例外ではありません。
最初のころは、そうした気の強い部分が勇ましく見えたり、時に可愛げに思えても、長く付き合うと、そうした何事にも勝負心を掲げる性格に疲れを覚えてきます。
そうした恋人による一方的な勝負心に付き合い続けるということは、ずっと負け続けてあげないといけないことを意味します。
それを覚悟できない場合には、恋人にそうした考え方を改めるように求める話し合いを持つべきではないでしょうか。
あなたが負けてくれることに期待している
恋人との間にできるだけ争いは持ち込みたくないというあなたの大人の配慮が、逆にどんな状況になっても最後は負けてくれるはずという期待を持たせているということも考えられます。
一言でいえば、恋人が大人げない人間性であるということですが、いかに事を早く収めたいからといって、自分に非がないことまで目を瞑っていては、相手が増長する一方です。
可愛く言えば甘えているわけですが、悪く言えば、あなたの性格を見透かしたうえでの行動は、とてもずる賢いとも考えられます。
対等な恋人関係こそ健全性が守られているのであり、一人が我慢を強いられる関係性は長く続かないでしょう。
潔さを持たない人は不誠実ともえいる
どのような理由や考えがあったとしても、自分の非を認めない人というのは、潔さを持ち合わせていないと思われます。
そして、そうした潔さを持たない人と人間関係を構築しようとしても、理解に苦しむことが度々あって、心が疲れてしまいます。
それはやはり、恋人の素直さに欠ける人間性が原因であり、不誠実ともいえる言動は今の関係性さえ蝕む可能性さえあるのです。
そうならない為にも、これまで謝らずに済ませてきた恋人には、是非とも直してもらうよう努力してもらう必要があります。