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恋人として不満は無いが
恋人としては特に不満もなく、むしろ相性は良いと言えるのに、結婚相手としては見られない男性。
何が原因なのか自分でも分からないくて悩んでしまう事ってありますよね。
そして、そろそろ結婚をしたいと考え始めるようになると、それが深刻な問題へと変わってきます。
そこで、いま付き合っている恋人が、結婚相手として見る事の出来ない理由を探っていきましょう。
定職に付いていない
性格的にも、人間的にも問題なく、恋人ととしての相性の良さには疑いようが無いものの、恋人が定職に付かず、たまのアルバイト生活などを送っている。
これは、将来の結婚相手として大いに不安を抱くのも無理ありませんよね。
結婚生活を送る上で、しっかりとした収入源が確保されていない状態では、おままごとと一緒と言われて仕方ありません。
いまは、男性が女性に代わって家庭の事をする主夫という選択肢もありますが、当然、それは一緒になる女性が理解をして始めて成立するもので、男は外に出て仕事をしてほしいと考えている場合には、あなた一人の肩に生活と人生が圧し掛かります。
これでは、結婚生活に苦労しか見つける事が出来ません。
このパターンであった場合には、恋人へ真剣に結婚を考えている事を伝え、早く就職してほしいと頼むしかありません。
恋人もあなたと同じ気持ちで会った場合には、すぐにでもハローワークに行くなりして、就職活動を始めるはずです。
もし、結婚の話をしても、行動を起こす素振り一つないのであれば、恋人は、恋愛関係以上の事を望んでいないのかもしれません。
その場合、今度は、あなたが決断を迫られる時です。
先のない恋人関係を続けるか、結婚を共に考えられる相手を探すかです。
精神的に未熟な所が目立ち、一人の男として頼れない
恋人としては、一緒に過ごしていても楽しく、気楽な付き合いが出来る一方で、未来の夫して考えた時に、周囲の成人男性と比べて、子供っぽい部分や、精神的に未熟な所が目立つタイプ。
このタイプは、夫して頼れるイメージがまったく出来ず、大きな子供と暮らしていくのではと漠然として不安に駆られる事が多くなります。
夫は、人生のパートナーで、様々な出来事や、苦労を乗り越えていかなければいけない存在です。
そして、そうした中には、能力などの問題ではなく、男である、夫で無ければ解決が難しい事もあります。
そんな時に、精神的に未熟で、幼さを感じさせる夫では、うまく対処できない事もあります。
ここで言う、未熟な夫の特徴、タイプを少し挙げていきますと、
- 何事も自分で決められず、最終的な決断は妻に丸投げする夫
- 大事な話し合いですぐに感情的になり、結論を出す事が出来ない夫
- 独身時代と金銭感覚が変わらず、将来の貯蓄という観念が抜け落ちている夫
- 男友達との関係ばかり優先し、家(妻)の事を後回しにする夫
- 社交性が少なく、会社の人間とうまくやれない
などなど。
恋人の時には、目を瞑る事が出来た点も、将来の夫として判断した時には、あまりに幼く、頼りがいを感じる事ができない。
これでは、自分ひとり苦労するのが目に見えています。
支え合ってこその夫婦であり、どちらが一方的に寄り掛かる関係は、頼られる側が折れてしまえばそれで終わりです。
こうした、夫婦関係は、あなたの忍耐力だけが頼りとなり、続けるうちにそれが、負担となり、それでも我慢を重ねれば、いつしか相手への憎しみにも変わる可能性を含んでいます。
まとめ
恋人として付きあっていく分には、自分の人生だけを考えればよいので、相手に愛想を尽かさない限り、その関係を続けることができますし、嫌になれば何時でも解消することができます。
しかし、結婚となれば、双方の人生が掛かり、運命共同体ともなります。
結婚生活と言う海に出て、同じ船を漕いで行くパートナーには、恋人以上に求めるハードルが高くなる点が多くなります。
そのハードルを無視し結婚しても、やはり、途中でそれが障害とも無理ともなって、立ち塞がることになるでしょう。
長く交際しているほど、相手への情も深まり、決断することが大変な時もあります。
しかし、恋人としては最高であっても、結婚相手はまた別なのだという割り切りも大切です。
この人しかいないと言う盲目的な考え方は、大事な判断を鈍らせる事にもなるので注意してください。