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彼氏と一緒にいる事が辛くなったときに迫られる決断と覚悟の先にあるもの

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恋愛感情がなくなった彼氏との関係に悩む

長年付き合っていく中で、お互いの事がよく理解でき、周囲からは、もう恋人と言うより夫婦みたい。早く結婚すればいいのになどと言われる。

しかし、実際のところ、気を遣いあう事がない分、とても楽な関係ではあっても、付き合った頃のような恋愛感情はとうになくなってしまった。

そして、この先結婚というレールに乗る事が怖くなってきた。

いま好きな人とラブラブの人などから見たら、他人事のように思える話かもしれませんが、こうしたケースは案外、少なくありません。

特に、付き合いの期間が長ければ長いほど、二人の関係に刺激も少なくなり、妙な倦怠感が生まれるのです。

はっきり言えば、目の前にいる彼氏が、もう一人の男性として見れなくなってしまっているのです。

自分のことをもしかしたら、親兄弟よりも理解してくれているかもしれない存在に、有難いという気持ちはあるものの、男性として見た時に、ときめかなくなっている事が、言いようのない不安やストレスとなっているのです。

こうなってくると、これまで刺激が少なくとも、安心感を覚えていた事も忘れ、彼氏といる事が苦痛になってきます。

彼氏と一緒に過ごす時間さえ苦痛を感じてしまう

一番の理解者であっても、もう異性としてときめく事もない上に、一緒に過ごす時間に苦痛が伴うようになっている場合。

これは、もう自分の心が悲鳴をあげている訳なので、そこに我慢を強いたところで治まるものではありません。

恋愛感情がなくても、信頼や絆など、それに代わるものが二人の中で確かめ合う事が出来ていれば、共に過ごす事も、結婚生活を送る事も可能です。

しかし、一緒にいるだけで苦痛やストレスしか感じないのであれば、その関係は不幸しかもたらさないでしょう。

この場合で悩むところは、お互いにそう感じるのではなく、自分だけがそう感じている点。

彼氏は自分と一緒に過ごしていても平気で、むしろ昔と変わらず平穏な気持ちでいる事です。

そこに、罪悪感を覚え、一人悩んでしまう事になるのです。

辛い気持ちや話を伝えるときに大切な事とは

いまでも彼氏が自分のことを思ってくれているのを知っているだけに、気持ちを打ち明けられずにいるかもしれません。

しかし、愛情もなくなり、それに代わる感情や気持ちなく、苦痛やストレスだけが残る関係は、結果的に近い将来、彼氏を一番に傷つけることは明白です。

付き合いが長ければ、自然に結婚の話さえ出てきますし、そこで自分の気持ちを抑え付け、結婚したとしても、そこで苦痛は消えることなく続きます。

また、相手との子供が出来たときでも、本当に愛せるのかと言う、新たな苦悩まで生まれます。

そして、いつか一人で抱えきれない苦痛や悩みが爆発したときに、相手や子供さえ傷つけてしう事にもなります。

結論を言えば、愛情がなくなり、一緒にいることに苦痛を感じる関係は、この先、自分だけを苦しめるだけでなく、相手さえ傷つけることになります。

たとえどれだけ言いにくい事でも、後になるほど残酷な思いを相手にさせてしまう事を考えれば、正直な気持ちを伝えるのが、これまで付き合ってきた相手にできる、最後の思いやりです。

その時には、最初は責められる事もあるかもしれませんが、お互い不幸になる事をじっと待つことより、新しい幸せへの決断だと言えます。

相手に対して、謝罪と感謝の言葉を大事に、話し合いに臨んでください。

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