Contents
好きな人から酔っている時に告白された
ずっと密かに好意を持っていた男性から告白された。
こんな嬉しい事はありませんよね。
しかし、その告白を受けた時に、男性がお酒を飲んで酔っていたと言う『おまけ』付きの場合には、ちょっと待ってください。
酔っ払いの言葉をそのまま鵜呑みのにしてよいのか?
素面での告白ならともかく、お酒が入っていた場合には、最悪、それはお酒のノリが言わせたと言う事もあります。
それでも、自分が好意を持っていた男性からの告白であれば、それが本心であって欲しいと願うのは当然です。
人間、こうした時には良い方向に考えたいと言う思いが働くものです。
まして、自分からではなく相手から、好きだという言葉を受ければ、気持ちも高まります。
しかし告白を受けたからといって、その場の流れに任せて、彼の部屋やホテルで一夜を過ごすという事だけはやめて下さい。
男性が完全に酔っていた場合には、目が覚めたとき、何故、自分の隣で、あなたが寝ているのかさえ覚えていないこともありえるからです。
当然ですが、このパターンの場合は、
『昨日は完全に酔っていて、まったく覚えていないんだ。こんな事になってごめん』
と告げられ、結果的には一夜で振られてしまうなんてもことも。
また、これよりもっと性質の悪いパターンは、エッチ目的で酔った振りをしてくる男もいます。
そんな男は、朝を迎えれば、記憶を失っていたと言うおとぼけで終わらせてくるがの定石です。
嬉しくても冷静な対処が一番
まず、お酒に酔っている状態という点で、それが相手の本心かどうかを確認するのは難しいので、その場では告白の返事をしてはいけません。
『○○さん、酔ってますよ~』
と、流す程度にしておきましょう。
でも、もし本心から告白してくれていたら、千載一遇の機会を放棄することになるんじゃと心配される方もいらっしゃるのではありませんか?
でも考えてみてください?
もし、相手が本当にあなたの事を好きであれば、お酒に酔った状態で告白してくるのは、それは、とても失礼な事です。
何より大の男が、自分の気持ちを伝えるのにお酒の力を借りなければいけないのなら、この先、付き合っても、とても頼りにはなりません。
また、酔った勢いでOKするのは、女性としても軽く思われてしまう可能性もあり、内心、嬉しくても、そこは今後の付き合いで甘く見られないように、サラリとかわしておく事が大事です。
相手の本心は後日に確認することが大事
本心か、酔ったノリ(エッチ目的も含む)かは、後日、会ったときに分かるはずです。
酔ったノリなら、これまでと変わらない態度です。
しかし、お酒が入っていても本心から、あなたの事が好きなら、これまでとは違う雰囲気や態度など、変化が見られます。
お酒が入っていたとはいえ、告白をしたことを覚えている訳ですから、相手の男性も、あなたの反応を窺っています。
そこで、既に覚悟を決めている男性なら、もう一度、今度はお酒を飲まずに告白してきます。
では、明らかにこれまでと違った雰囲気になのに、相手が告白してこない場合はどうするのか?
選択肢は2つ。
1つは、もう少し待ってみる。
男性の中でもあなたの気持ちを一日も早く確認したいのは山々でも、振られたらどうしようと、逡巡しています。
それでも、あなたの事が本当に好きなら、行動を起こしてくるでしょう。
もう1つは、あなたから少しアクションを起こして、相手の出方を見る方法。
『あの日、ずいぶんと酔っていましたけど、ちゃんと帰れましたか?』
と、告白した時の事を話題にしてみるのです。
表向きには告白とは違う会話でも、相手の男性からすれば、あなたがその日のことを気にしてくれている事を知り、その流れで、告白した話に持って行きやすくなるのです。
サッカーで言えばアシスト。野球で言えば送りバントのようなものです。
これなら、自然を装いながら、互いの関心事の核心を突くことができます。
まとめ
いくら自分が好意を抱いている男性でも、酔った勢いからの告白を真に受けるのは危険です。
例えそれが相手の本心でも、やはり好意を伝えるのにお酒の力を借りるのは頼りなく思えますし、見方によっては軽く見られている場合もあります。
しっかりと見極めるためにも、日を改めて、相手の出方(反応)を待つのがベストでしょう。
本気であれば、多少と時間が掛かってもアクションを起こすでしょうし、お酒の席や力がなければ何も言ってこれないのであれば、自分への思いもその程度だったのだと判断できます。
お酒は、こうした恋愛の場では、都合の良い言い訳を与える毒にもなるので、その場の空気に流されないようにしましょう。