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お世辞を言う人を悪く言う人は相手を幸せにすることが出来ません

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お世辞を言うのが苦手な人は励ます事も下手

あなたの周りにもお世辞が得意な人、不得意な人がいると思います。

そして、お世辞を得意とする人を見ていると、とても相手の気持ち、心を掴む事が上手いんですよね。

別に特別な品物を贈るわけでもありません。

ただ、その人の心が求めている言葉や、満たされたいという気持ちを察することで、幸せな気分にさせる事ができる。

これはもう一種の才能や技術といっても良いでしょう。

一方、お世辞を不得意とする人の特徴は、普段より口数が少なく、相手とのコミュニケーションを積極的にとろうという姿勢に欠けていることが多いです。

それにより、周囲からも何を考えているのか分からない印象や、いつまでも人間関係を深める事ができないという悩みを抱える事もあります。

そして、それは大事な人が悩んでいる場合でも、相手の気持ちを察する事が上手くできない事で、慰めたり、励ましたりする事も上手くできません

お世辞を行う事を悪く思っている

まず、お世辞を苦手としている方は、お世辞を言うという行為(行動)にネガティブな印象を持っていることが多いのです。

(心にもない事を言って相手に媚を売っている軽薄な人間)

(お世辞を言う奴なんて信じられない。ただの嘘つき)

(そこまでして相手に気に入られたいのかよ。見っとも無い…)

などではないでしょうか。

お世辞を言えないではなく、言わないとする人の勘違い

お世辞を言う事に悪感情を抱いている人たちは、言葉巧みに相手の気持ちを操っているように思っている事が多いのです。

しかし、そもそも相手の気持ちを掴んだり、喜ばせることは容易ではありません。

その為には、日ごろより会話を大事に、その相手の性格や趣味、事情などを把握、理解しておく事も大切とされるからです。

更に、相手がそうした一面を見せてくれるまでには信頼関係を築く必要もあります。

心を許していない人間に、プライベートな話や大事な内容を語る人は滅多にいません。

その為には、まず自分も心を開き、相手と向き合うことなどが求められます。

それほど相手の気持ちを掴むことは大変なのです。

お世辞が成立するまでには、それだけ多くの過程を経ているからこそなのです。

お世辞を言える人は、人を幸せにもできる努力を行える人

お世辞を言う人を、軽薄な人間と見ている人こそ、人間自体を簡単に考えすぎてるのかもしれませんよ?

人を理解する事、自分を理解してもらう事、どちらもとても至難の業です。

しかし、それでも人との関係、結びつきの大切さを知っている人は、それに必要な努力を惜しみません。

そうした努力を知ろうともせずに、ただ、お世辞を言う人を蔑視していても、あなたには何の得もありません。

お世辞を頑なに言わないとする人は、人を喜ばせる言葉や行為も出来ない人が殆どです。

そんな人間と誰が仲良くなりたいと思いますか?

お世辞なんてと、ひねくれた物の見方をするのではなく、人の気持ちを掴む、察する能力と認め、それを自分も出来るようにしようと、前向きな姿勢の方が、あなた自身の人生を幸せにする手掛かりとなってくれるはずです。

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