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遠くに離れたことでの喪失感
遠距離恋愛になると、これまで会いたいときに会えた関係から、たまにしか会えない関係になります。
一昔前に比べてSNS全盛期のいまなら直接会えなくともお互いの顔を見て話すことは簡単にできるので、遠距離恋愛での寂しさも幾分かは解消されている気もします。
ただ、それでも目の前にいるからこそ話せることや甘える事も出来るのであって、やはり離れてわかる喪失感もあります。
そこで今回は、遠距離恋愛になった直後に抱える寂しさや不安について考察しいきたいと思います。
遠距離恋愛での悩みは二人で共有すること
遠距離恋愛直後では、これまで簡単に会えていた環境からの変化に心がすぐには順応できず、会いたい気持ちから寂しさが募ることが多いようです。これはごく普通の事であり、そうした気持ちを抱くことに否定的になる必要はありません。
誰でもいつもそばにいた人が離れることになると、弱気になったり、不安を抱えたりします。そんなときに、自分は遠距離恋愛に向いていないのではないかと考えがちですが、初めての経験なのでそれは当たり前の気持ちなのです。
最初からうまくやろうとせず、またそうした気持ちを一人で抱えないことが大事です。
遠距離恋愛は、二人の問題なので個人で悩むのではなく、相手に不安や寂しさを伝えましょう。思いを伝えることが相手の負担になるのではと心配される人もいるでしょうが、離れているからこそ以前よりもコミュニケーションをとる必要があります。
もし、相手がそうした話を面倒がったり、適当に流すようなことであれば、相手の残念な一面をみたと思い、その関係を見つめなおすのも良いかもしれません。
遠距離恋愛におけるポジティブシンキング!
遠くに離れることがお互いを思う心の距離に比例するなどということはありません。いつでも触れ合える距離にいても全く心が通じずに悩まれている人もいます。遠距離恋愛を言い訳に自ら不安や悩みを作るような思考こそが危険です。
遠くに離れているからこそ、これまで以上にお互いの存在の大切さを知ることもあるでしょうし、これまでは気に留めなかった何気ない言葉に感動したりするこもあるでしょう。
不安な部分ばかりに目を向けるのではなく、別の部分に目を向けてみると、遠距離恋愛だからこそ味わうことが出来る愛情や幸せを見つけることも出来るはずです。
たまにしか会えないからこそ、普段は照れて言えないことでも素直に伝えることが出来たり、一緒に過ごす中で感じる掛け替えのない時間など、いつも会える恋人同士では体験することのできない醍醐味があります。
決して、遠距離恋愛に不安や悩みを持つことは駄目なことではありません。ただ、悪いことばかりではなく、お互いの関係性を冷静に見直す契機にして、次のステップに繋げるチャンスにもなるという事を知ってほしいのです。
離れることで、改めてお互いの大切さは知ることは、その後の二人の関係性に発展をもたらしてくれるはずです。