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お金がもったいなから結婚式を挙げないと言ったら彼氏がキレた
結婚式より、その先にある結婚生活のことを考え、結婚式を挙げなくてもよいと彼氏に伝えると、激怒された。
彼氏(男性)が怒りをあらわにした理由は後述するとして、まず、女性も決して結婚式を挙げたくないと誤解されては居た堪れないですよね。
むしろ結婚式に関して言えば、男性よりも女性の方が圧倒的に憧れも強く、式にかける思いやプランもあります。
しかし、それを我慢しても、相手との結婚生活を優先しようとしたのは、女性の思いやりと、二人の幸せを考えた自己犠牲による決断です。
男性が、表面上の言葉だけを受け取り、激昂するというのは、そうした女性の思いやりある行動を察する事も出来でいない証拠です。
女性なら誰しも、結婚式に対して、夢や憧れを抱いていることを男性は理解してあげてください。
なぜ、結婚式を挙げない事で男性が怒ったのか理由を探る
さて、自分の夢である結婚式を諦めてでも、二人との結婚生活を優先したにも関わらず、男性が怒りを露にしたのは何故でしょう?
その怒りの理由を探り、その原因を知ることで、無用な争いや誤解を避けられるかもしれませんよ。
それでは、これから幾つかの理由を挙げていきましょう。
男の沽券を傷つけられたと誤解した
男性は、豪放磊落な性格であれ、物静かな性格であれ、基本的にはプライドが高い生き物です。
その為、結婚式を挙げないという事を最初に聞いて、それが女性の思いやりから来る行動と頭で理解する前に、自分が男して頼りないと見下されたと心が瞬間的に反応している場合が多いのです。
(俺は結婚式も挙げてやれない男だと思われていたのか…)
(結婚する前から、甲斐性なしだと馬鹿にしている相手と上手くやれるかな…)
など、感情的になったり、信頼関係に自信をなくすこともあります。
普段、偉そうにしたり、図太そうに見えても、男の自信は揺らぎやすく、そこを刺激されると、徐々に、愛情自体も薄れてしまう可能性もあります。
守銭奴女と誤解されることも
これから二人の門出を多くの人に祝福してもらう場でもある結婚式を、挙げる必要がないと言われると、お金にうるさい女だと勘違いされるケースもあります。
女性は、二人の今後の為にと、諦めたにも関わらず、男性から守銭奴女扱いされてしまう。
そうなると、その先の結婚生活でも、お金をとことん切り詰められ、窮屈な日々を強いられると想像して、結婚自体を考え直そうとする事もありえます。
生活する上で、お金はとても大切なものですが、あまりに毎度お金のことばかりを言われると、自分は家にお金を運ぶだけの存在とも言われているように男は思ってしまうのです。
そうなると、独身で適当に恋愛を続けるほうが、楽だと思わせてしまい、結婚が遠のく危険もあります。
結婚式は女性が主役でも、決断は二人で決めて下すべき
あまりに現実的過ぎると、男性は結婚生活自体にも冷めてしまいます。
たった数時間の結婚式に飛んでいくお金のことを考え、それなら二人の結婚生活に使いたいと言う考えも分かります。
しかし、結婚式は当事者だけでなく、両家や仕事関係者を招く事もあり、男性の事情によっては、式を挙げない事で不利益とまではいかなくとも、面子の問題が生じる場合もあります。
そこを無視され、勝手に決められるのは、自分の立場を蔑ろにされたと誤解される事にもなります。
また、そうした面子は関係なくとも、結婚式を挙げるという事は、男性にとって女性に対し誠意と覚悟を見せる場と考えている所もあります。
そこを相談なく、挙げなくてもよいと言われると、自分への愛情が本気なのかと疑ってしまう事にもなります。
女性からすれば、結婚式は女性の方が男性以上に思いが強いと信じているだけに、自分さえ我慢できれば、男性は何とも思わないだろうと勘違いしてしまいます。
確かに思い入れの量は女性の方が強くとも、二人にとって大事なイベントである事は間違いありません。
その決断を相談なく決められれば、この人は一人で結婚できると思っているのかと、後々まで響きかねい誤解を与えてしまいかねません。
そうした誤解や諍いを発生させないためにも、結婚式を挙げないとする理由や、本心をしっかり伝える事が大事です。
その上で、どうするかをお互いが納得できるまで話し合う姿勢と時間を持ってください。
あまりに先を見すぎて、いまを疎かにしてしまうと、気持ちの良いスタートを切ることができなくなります。
お金はとても大切ですが、大事なところを無理して切り詰めすぎても、愛情が薄れてしまうリスクがある事も知っておくべきでしょう。