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まさかの友達をやめる宣言
仲の良い友達からある日突然、あなたが結婚したら友達を辞めるからと言われてしまった。
これまで、お互いの恋愛に干渉することもなければ、失恋した時には慰めあってきた関係。そんな支えあう仲であったのに、友達でいたかったら結婚しないでと言われたら戸惑ってしまいますよね。
今回は、そんなちょっと困った友達について考えていきたいと思います。
結婚適齢期を気にしている場合に考えられること
お互いに結婚適齢期であった場合、周囲の友人が次々と結婚していく様子をみて焦りを感じていることが考えられます。そして結婚に向けて頑張っているのですが、それも上手くいかずに悩んでいる。
そうした状況の中で、半ばあきらめの気持ちも生まれてきた。しかし、自分一人で独身をつらぬく覚悟はなく、そこであなたを生涯独身の友人として必要としている。
友人の事情は分からなくもありませんが、それでも自分の都合だけで独身を強要する考え方はあまりに身勝手なものです。
もし、このケースに当てはまるようならば、その友人としっかり話し合うことです。そこで自分は独身を貫く気持ちがないこと、そして、友人が自棄を起こして言っているようなら、慰めてあげることです。
それでも、分かってもらえないのなら、少しの期間だけでも距離を置くことが良いかもしれません。そうした冷却期間が友人を冷静にさせる事に繋がることもありますし、そこで関りを断つようなら、それまでの縁だったと割り切ることも大切です。
友達をパートナーに奪われると思い込んでいる
恋愛関係であれば自由に会える時間もあったが、結婚となるとこれまでのように会うことが出来なくなるのではと思い込み、そこから結婚させたくないと変わってしまったケース。
あなたのことを非常に大切に思っているがゆえに、未来の結婚相手に嫉妬と敵愾心を抱き、自分たちの友情を壊す存在と考えています。
確かに恋愛と比べて結婚となれば、独身時代のように自分だけの時間を持つことは難しくなります。しかし、それで必ずしも友情が壊れるわけではありません。友人は自分の心の中で勝手に不安を作り出し、ある種の妄想に囚われそうした発言をしている可能性があります。
とても複雑そうな問題に見えますが、よく根っこの部分をみると、それだけあなたのことが大好きという単純な一面も見えます。その感情が高まり極端な考えに走っただけかもしれません。
だとしたら解決策はたった一つ。あなたも友達のことをどれだけ大切に思っているかを伝える努力をしましょう。結婚しても自分たちの関係は変わらないし、お互いの幸せを応援できる関係になりたいと伝えるのです。
好きという気持ちが転じて結婚させたくないとなったのなら、今度は誰よりもお互いの幸せを願う関係になるよう努力すれば、結婚前以上の信頼関係を築けるはずです。