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出来る男のイメージは男女で違う?
社会人において出来る男といえば、多くは仕事ができる人間というイメージになります。
実際、男性側において出来るという意味は社会的成功を示すと言っても過言ではありません。しかし女性が求める出来る男というのは必ずしも、それだけを指すものではないようです。
今回は、男女において出来る男に求めるもの違いなどを考察していきたいと思います。
男性がイメージする出来る男とは
前述でも触れたように、男性の多くが抱く出来る男のイメージは、会社に勤める者なら業績を上げる人間がそれにあたります。
これは、会社に属していない場合でも同じで、エンターテインメントやスポーツの世界においても、一定の成功を収めることが、出来る男という評価に繋がります。
男性の中にある出来る男とは、主に社会的ステータスが深く関わっていることが窺えます。
女性がイメージする出来る男とは
女性が出来る男に抱くイメージでも、社会的成功者は含まれています。しかし、男性と違う点は社会的ステータスが満たされていれば、全てが出来る男という訳ではありません。
例えば、結婚相手がいかに仕事が出来て地位や収入を得ていたとしても、それを理由に家庭のことを女性に任せきりだった場合には、出来る男という評価から外れます。
そうした男性には、仕事は出来るが、家庭人としては全くダメな男という評価が下され、総合的には決して褒められたものではないという事もあるのです。
男性はどうしても外側(社会)だけの評価に縛られがちとなり、内部(家庭)での評価を気にしないところがあります。しかし、女性は外部と内部の総合評価で、出来る男かを判断します。
そのため、男性が憧れる出来る男として名前を挙げる人物がいたとしても、それが必ずしも女性から同じ評価になるとは限らないのです。
男女の中にある出来る男のイメージから得られるもの
男女によって、共通しているものもあれば、決定系に違うものもあることが分かりました。
ここで大事なことは、双方の評価基準を理解することが大切であるということです。
例えば、ある男性が生涯独身で仕事を生きがいにしていくというのであれば、最初から女性と一緒に生きていくという考えがないのですから、女性の評価基準を気にする必要はないかもしれません。
しかし、結婚して家庭を持とうとするなら、女性の評価基準を理解しておけば、家庭の調和を守っていく上で役立つでしょう。
一方、女性も男性側が外部評価を強く気にしていることを理解しておく必要があります。
よく、何気なく夫の会社の悪口などを言う人がいます。女性からすれば個人ではなく、あくまで会社のことを言っているつもりでしょうが、結局そこに勤めている人間を貶していることと同じなのです。
男側かすれば、そんな会社にしか勤めることが出来なかったのかと責められているように聞こえてしまい、黙って聞いていても心の中では妻への不満として溜まっていくのです。
だからこそ、そうした男性の外部評価を気にする部分を理解しておけば、目に見えない不満を抱かせることも減らすことが出来るのです。
男女ともに、出来る男について相互理解を深めることで、より健全な関係を築くことが出来るのではないでしょうか。