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相手が思えばそれは無関心となる
好きな人から、あなたは私に無関心すぎると言われてしまう。そう言われてしまう背景には、必ず理由があります。
自分では十分に相手に気持ちを伝えていたつもりでも、それがうまく伝わらなければ、意味はありません。
では、恋人から無関心と思われる行動や態度とはどういったものなのかを考えていきましょう。
個人主義を尊重するあまり
昔に比べて、年代問わず個人主義を尊重する風潮が強くなっていることが手伝い、それは恋愛関係にも及んでいるようです。
できるだけベタベタせず、デートするときや何か相手から相談を持ち掛けられたとき以外などでは、自分の時間を優先したいという考えを持つ人になると、自分の中では、やるべき事はやっているので問題はないはずと一応の理屈はたちます。
しかし、特別ではない時でも、少しでも相手との気持ちを確かめ合いたいという人にとっては、それは淡白な態度に映り、それが積み重なってしまうと、本当は自分のことが好きじゃないのではないかと不安を募らせてしまう一因を作ってしまうのです。
どんなときにも相手の気持ちに完璧な形で答えることは不可能でも、恋愛関係である以上、その相手が寂しさを抱いてしまうほど自分のことを優先してしまうことは控えなければいけないでしょう。
寛大な気持ちを見せすぎるのも注意!
相手のことは気になるが、あまりに関心を示すことで束縛していると思われるのを恐れて、鷹揚に構えている人もいるのではないでしょうか。
例えば相手が異性の友人ととても仲が良かったり、付き合っていることを知らない人から告白されたという話をされても、うろたえる事を格好悪いと考え、適当に話を流し、取り合おうとしない。
そうする事で自分の自尊心は守ることはできますが、相手からすれば、まったくそれに対して無反応でいられることは、自分自身に対して関心がないのではと悪い方向で捉われてしまう可能性があります。
束縛感を与えてしまうほどの強い関心は相手の気持ちを苦しめることにもなりますが、然るべきところでは、関心や嫉妬を示すことが、相手にとっては、愛されているという思いを持ってもらうきっかけにもなります。
基本的には、おおらかな心の持ち主というのは好感を持たれますが、それも恋愛関係にある場合では、時と場合によるという事を理解しておかないといけません。