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風邪で寝込んでいるのに遊びに行く彼氏
明日、デートをする予定だったが、風邪を引いてしまい、家で寝込んでいる事を彼氏に伝えると、
『それじゃあ仕方ないね。お大事に』
と、一応の気遣いの言葉をもらい一安心。
しかし、その後日、自分が一日中、家で寝ていた間に、彼氏は友達と遊んでいた事を知ってしまう。
こういったケースは、意外によくあります。
そして、男女の違いによって、受け取り方や対処がちょっと違ってきます。
男性の場合
まず、男性の場合では、自分の体調管理の問題でデートをキャンセルした事に申し訳ないという思いが強いので、後日、デートの日に彼女が友達と過ごしていたと聞いても、咎める事は少ないです。
実際は、心の中で、ざわつくものを感じてしまっても、やはり根底に、自分が体調を崩してしまった事が原因である事を承知しているので、それを言うのはお門違いだと、納得しようとします。
(口に出さない分、モヤモヤを抱える事が多いのも男性の特徴です)
ただ、中には本当に何とも思わない男性もいますが、やはり、男性も、自分が寝込んでいるときに彼女が遊びに行く事を快く思う人などいなく、その事を楽しく話すのは控えたほうが良いでしょう。
言葉だけでも良いので、
『どうしても断れない誘いで、ごめんね』
と、フォローの一言を入れておくだけで、男性もそれじゃあ仕方ないと納得してくれるはずです。
それでも、機嫌が悪そうであれば、スネている可能性が高く、面倒くさいでしょうが、ちょっとご機嫌を取ってあげれば、すぐに機嫌を直すはずです。
割と男性はいくつになっても子供な部分があり、スネる事で、もう二度としないで欲しいと言うサインを送っているのです。
女性の場合
男性に比べて女性のほうが献身的な部分が強く、彼氏が体調を崩した場合、予定がない限り、お見舞いや看病をしてくれる事が多いです。
その為、自分が同じように病気で寝込む事になったとき、看病とまではいかなくても、心配や気遣いがなければ、とてもショックを受けます。
まして、その日に友達と遊んでいたことを知ってしまった場合には、ショック以上に、彼氏が薄情な人間に思え、そんな相手と付き合っていく事自体に疑念を抱いてしまう事もあります。
別に彼女の側でずっと看病する事ができなくても、メールなどで気遣うことはできます。
それさえなく、友達と楽しく遊んでいたと言うだけの場合、女性からすれば、本当に自分の子とを愛してくれているのか自信を持てなくなります。
そして、風邪で寝込んでいる事を知っているのに、どうして誰かと楽しく遊べるのと、悲しい気持ちになってしまうのです。
このケースに関しては、男性の場合に比べてフォローがちょっと大変になります。
(その分だけ、女性のほうが気遣いが出来るという事です)
しかし、それでも出来ることは、謝罪と共に、次にこうした事があれば、彼女を一番に考えると言うことだけは伝えましょう。
こうした時に、下手な言い訳や、たった一度ぐらいでなどと言ってしまうと、不信感をより一層深めてしまう事態となり、そこから別れ話に発展してしまう可能性もあります。
まとめ
男女と共に、受け取り方や対処に多少の違いがあっても、やはり、恋人が体調を崩して寝込んでいるときに、友人と遊びに出かけると言う行為は、後で知って、気持ちの良いものではありません。
病気になったときほど、気持ちも弱くなり、支えや優しさが欲しいのは男女共に一緒です。
そうした時こそ、側にいてほしいのは恋人や家族です。
思いやりある行動を心掛ける事が、二人の関係をより良好なものにしていくでしょう。