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恋人が簡単に人にお金を貸してしまう
恋人が簡単に友人や知人にお金を貸してしまい心配している。
夫婦であれば共有の財産ということで、そうした行動を制する権利もありますが、恋人という関係柄であれば、それとなく言って聞かせるぐらいになってしまいます。
あまり踏み込んだ形で注意をすれば、100%相手のことを思って言った言葉でも、恋人からすれば余計な口出しと気を悪くする可能性もあり、それが原因で不仲になる場合も考えられます。
しかし、お金に困らないほどの資産家というならともかく、会社勤めなどで、それほどお金に余裕があるわけでもないケースであれば心配になって当然です。
どうしたらお金を貸すことを止められるのか
まず、恋人という間柄だけであれば、いかに好きで大切に思っているという立場でも、相手のお金の使い道に対してアレコレと口を出すことはお勧めできません。
例えば、これがあなた自身の趣味や買い物に置き換えてみて考えると理解しやすいでしょう。
自分が一生懸命に働き得たお金を好きなことに使おうとしているとき、それは無駄使いだよと注意を受ければ、自分を心配し善意での言葉と分かっても、そこまで口出ししてほしくないと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
恋人は自分のことに使うのではなく、知り合いなどにお金を貸す行為がそれらに相当すると考えれば、そこは恋人であっても過干渉と思われても仕方ありません。
お金を貸すことを止められるケース
恋人であってもお金を貸す行為を止められるケースもあります。
まず、いまは恋人であっても結婚の約束をしている、または婚約という形式を踏んでいる間柄の場合ならば、お互いの貯金や資産は、将来、二人共有の財産という考えが成り立ちます。
将来に備えて貯蓄するケースは多くありますが、先のことを考えずに散財するような行為に関しては、結婚を前提とした関係という正当な理由を盾に、相談もなく誰かにお金を貸す行為を咎め、また注意することができるでしょう。
ただし、あくまで人にお金を貸す行為に対して発言できる立場を得るということであり、それが二人の関係にどのような影響を与えるかは様々となります。
どういえば人にお金を貸すことをやめてもらえるか
お金を貸す人の心理はそれぞれです。
単純にお金に対して無頓着ということもあれば、一部の人間関係に固執するあまり、そこでの信頼を繋ぎとめるためにお金を貸す人もいます。
また、知人、友人ともなれば口上だけでの取り交わしも多く、借用書のような正式な手続きを踏むことも少なくありません。
そうした人と付き合う中で、まずはやめさせることを考えるなら、人間関係の綱引きにも似た形となります。
恋人にとっての人間関係の中で、あなたが一番大切な存在であるなら、このさき最も長く付き合っていく時間(あなた)を大事にしてほしいと説得を試みるのもよいでしょう。
もしそうした説得を行っても改善が見られない場合には、残念ですが恋人にとってあなたとの将来より、お金を貸す相手のほうが大切なのでしょう。
それを割り切ってこの先も付き合うか、自分のことを1番に考えてくれる相手を探すかを考えてみてはいかがでしょうか。