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パートナーによる突然の拒絶
これまで一度もそんなことがなかったのに、ある日、パートナーの手を握ろうとしたら拒絶するように振り払われた。
当然、そのような態度を受ければショックは隠せません。しかし、そうした態度をとられるには何か理由があるのではないでしょうか?
今回は、突然にパートナーが自分に冷たくなった理由を幾つかのケースを前提に考えていきたいと思います。
パートナーに隠れて浮気をしている
好きな人から手を振り払われるというのは、強烈な拒絶を意味しています。
当然、それだけの理由があるはずです。
そこで考えられるひとつが、パートナーに隠れて不貞行為を働いているというケース。
自分ではうまく隠れて行っていると思っているが、この世で最も難しいことが隠し事です。どのような形かで不倫をしていることを掴み、怒り心頭の状態となっていることが考えられます。
不倫がばれていないと思っているあなたは、これまでの生活と変わらない平然とした様子でいます。それが返ってパートナーからすれば、はらわたが煮えくり返る思いとなり、あなたからの愛情表現に怒りをもって応えたのかもしれません。
もし、不倫をしており、それがパートナーに知られているのなら、状況は悪化の一途をたどるしかありません。あとはそのことを告白し許しを請うことしかありませんが、どちらにせよ二人の関係の今後を判断するのはパートナー次第です。
関係が壊れることを恐れて沈黙を守るという選択もありますが、どれほど我慢強い男性でも、永遠に過ちを見てみぬふりで続けられる人はいないことは確かです。
パートナーの自尊心を傷つけることを言った
知らず知らずのあいだに、パートナーの自尊心を傷つけることを言ったというケースも考えられます。
中が深まれば深まるほど、つい踏み込んだことも言ってしまいがちになります。それが自分にとっては冗談のようであったり、軽い気持ちで言った事にせよ、相手にとっては深く傷つく場合もあります。
もし、思い当たるようなことがあれば素直にそのことを謝罪することが大切です。また、自分の中では思い当たることがなくても、もし何かあなたの気に障るようなことをしたのなら謝らせてほしいと言えば、相手も頑な態度が軟化し仲直りをすることができるかもしれません。
とにかく人間関係がこじれていると感じたら、出来るだけ早く解決を試みることが大事です。
積み重なるものが嫌悪感を生み出した
共に過ごす時間が長いほど、お互いの良い所も悪い所も見えてきます。
それでも、大概は折り合いをつけていくものですが、なかには、小さな不満が積もり積もって、それが相手への嫌悪感になることもあります。
そうした抑えていた感情が制御しきれなくなり、冷たい態度をとってしまうようになったということは考えられます。
この場合、相手は長い間ひとりで不満を抱えていたこともあり、それがいよいよ爆発寸前になっている状況にあります。必要なことは話し合いですが、相手の気持ちを無視するような形でテーブルに座らせても逆効果になります。
まずは、相手の心が少しでも落ち着くように心掛けながら、冷静に話し合える機会を窺いましょう。
そして、話し合いの場を設けることが出来たら、自分の気持ちを伝える前に、相手がどうしたいのかと、尊重する姿勢を見せることが大切です。
修復には少し時間がかかるかもしれませんが、向き合いながら相手への理解を示すことを続ければ、わだかまりが解消される可能性はあるはずです。