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彼氏から結婚相手としては見ていないと言われた
彼氏の事が大好きで、ゆくゆくは結婚したいと思っていたら、
『恋人としては最高だけど、結婚相手としては考えていない』
きっと彼氏も同じ気持ちでいてくれているはずと信じていたなら、なお更ショックな言葉となりますよね。
そして、恋人としては、良好な関係が築けている場合には、じゃあ、結婚相手として、自分は何が足りないのかと悩んでしまう事にもなります。
かと言って、ズバリ結婚相手として、自分に何が足りないのかと、聞くのも怖ければ、何か惨めな気持ちにもなってしまうと躊躇してしまう事も。
もちろん、中には、彼氏の言葉にカチンと来てしまい、
『私じゃ結婚相手として不足って事!』
と、感情を露にして、詰め寄られる女性もいらっしゃるでしょう。
しかし、そうした態度に出てしまうと、彼氏は、顔を真っ赤にしているあなたの顔を、冷ややかな表情で見つめながら、
『そういうすぐに感情的になる所が、結婚相手として不安なんだよ…』
と、バッサリ斬り捨てる形で、返してくる事になるでしょう。
結婚すれば、毎日、笑顔で暮らしていけるほど、生易しいものではないと思っていても、結婚する前から、怒った顔を見せていると、彼氏の中では、あなたと結婚したら、いつもこんな感じになるのかなと、ネガティブな印象を根付かせてしまう危険があるのです。
相手も同じ気持ちでいてくれているはずと信じていた分、彼氏から聞かれた、とてもショックな言葉であっても、そこを反射的に、感情を剥き出してしまうと、
(あ~、やっぱり、俺の思ったとおり、コイツとだけは無いわ~)
と、より確信を与えてしまう結果になってしまうのです。
怒りではなく、余裕の態度で返すべし
彼氏から結婚相手としては見ていないという告白は、あなたにとって大変ショックな事実ではあると思います。
しかし、人の気持ちとは、移り変わりが常であり、確かに今は、あなたの事を恋人としてしか見る事が出来なくても、今後、気持ちの変化があり、逃したくない結婚相手となる可能性も十分にあるのです。
その、気持ちの変化を起こさせるのは、あなたしか出来ない事なのです。
その為、
(いったい、これまでの時間は何だったの…)
などと、メソメソ、クヨクヨしている暇などありません。
結婚生活となれば、今回のような事が、蚊に刺された程度だと思えるような事も起こったりするのです。
今は、結婚相手として見ていないのなら、この先、結婚相手として見てもらうよう努力し、彼氏の方から、俺と結婚してくれと言わせてやるという、次のステップへのバネやガソリンにしていく、逞しさを身に付けましょう。
冒頭の話を聞いても、ショックは顔に出さず、適当に流すぐらいが良いでしょう。
難しくも、そこは逆にあなたの見せ場だと思って、頑張ってください。
古今東西、男は、ヒステリックな女性に対して、強い抵抗感、嫌悪感を持っています。
だからこそ、彼氏の前では、出来るだけ、温和で優しい態度を見せる事が、とても効果的です。
そうした努力は、彼氏にボディーブローのようにじわじわと効いてきます。
そして、ある日、
(あれっ、○○って、こんなにイイ女だったけ?)
(以前は思わなかったけど、○○となら、幸せな家庭を築けるんじゃないか?)
と、以前、あなたを傷つけた事も忘れ、今度は、手放したくない存在へとかわっています。
元々、恋人である時点で、相性が悪いはずはないのです。
ただ、彼氏はどこか、これまで付き合ってきた中で、あなたと結婚するイメージを持つ事が出来なかっただけなのです。
それなら、あなたと結婚したら、きっと幸せになれるようなイメージを持たせれば良いのです。
その為には、まず、あなたの努力が必要とされます。
努力が結果を結ぶ事になれば、今度は、その何倍も彼氏から返ってくるはずです。