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小さな声が嫌われる理由と、誤解されがちな改善すべき要点を解説!

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小さな声はマイナスしかならない?

小さな声により、トラブルとまではいかなくても、誤解を与えてしまうことはなくもありません。

特に、就職試験などの面接において、終始、小さな声で喋っていると、元気のない子だな、本当にこの会社で働きたいと思っているのかなと、面接官にも、あまりよい印象を持ってもらえません。

ほかにも、営業などで、あまりに声が小さく、相手から聞き返されるなどはもってのほかで、やはり、声が小さい事で、相手からは、元気や、やる気を感じないという印象をもたれることが多いです。

そして仕事だけでなく、プライベートでも、声が小さい事は、大人しく内向的な印象を与えがちで、異性からも暗そうな印象を持たれてしまいます。

とくに、周囲にハキハキとした明朗な人柄の相手が自分の傍にいると、より、暗い印象を与えてしまうので、少し離れることをお勧めします。

これは決して冗談ではなく、同じ視界、空間に入る事で、明と暗のコントラストをより強調させてしまいますので、どうしても同じ場所にいなければならない状況以外では、距離を置くことが大切です。

小さな声のメリットはあるの?

まず、これまで、

『えっ、いま何て言ったの?』

と、聞き返されるような、今にも消え入りそうな声をしている人の場合には、それがメリットとなる事は少ないでしょう。

しかし、声がただデカイ人でも、煩いという印象を与えるだけという事が多く、その事からも、決して声の大小だけで、個人の評価が大きく左右されるわけではありません。

肝心なのは、相手と会話する中で、しっかり聞き取れる声と喋り方(会話術)が大事だということです。

そして、その内どちらがより大切なのかと言われれば、後者にあたる、正確に相手に伝えることが出来る会話力です。

いくら声が大きくても、まとまりのない話を延々と相手に続けていれば、それは相手にストレスを与えるだけの行為でしかありません。

声が小さい事を気にされている人でも、しっかりと相手に伝わる程度の声を出す事さえできれば、後は、簡潔にしっかり要点を抑えた話し方ができれば、

(この人は出来る人だな)

と、自然に大きな信頼を勝ち取ることが可能です。

何故、一般的に声が小さい人が好まれないのかと言えば、小さい声よりも、それに付け加えたようなオドオドした態度が、ネガティブな印象を与えてしまっているのです。

しかし、声が人より少し小さくても、堂々と、しっかりとした話し方が出来ていれば、周囲は、あなたが喋り始めたときに、ちゃんと耳を傾けてくれるようになるのです。

こうなると、逆に、小さな声が、落ち着きのある声、心地よさを感じる声など、評価もガラリと一変するのです。

流石に、1メートルもない距離で、何を言っているのか分からない小さな声は、発声練習などを繰り返し、改善する必要がありますが、大抵は、堂々とした態度で臨む事と、的確な会話力を養うことで、それは、あなたの唯一無二の魅力とも武器ともなるのです。

小さな声によるまとめ

声が小さな事をコンプレックスとして終わらすのではなく、それを個性と捉え、魅力に変える努力を行うことで、ビジネスシーンやプライベートでも大きな武器になります。

必要なものは、小さな声をより強調するようなオドオドした態度を直し、まっすぐ相手を見据えるような、堂々とした態度で相手と話すこと。

会話でもっとも大切なのは声の大きさではなく、相手にストレスを与えない話し方(会話力)が大事だということ。

そして、この二つは、天性のものではなく、自分の努力で身に付けられるものである事を自覚する事。

努力の結果の先に待っているものは、これまで嫌いだった小さな声が、周囲が耳を傾けたくなる、魅力ある声です。

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