突然、仕事を辞めて結婚すると発言
これまで仕事にやりがいも感じている様子で、結婚という言葉さえ口にしてこなかった女性が『仕事を辞めて結婚でもしようかな』とふと漏らす。
意外な展開に驚きながらも、その言葉の真意を測りかねる場合も多いはず。
そこで今回は、その真意を考えていきたいと思います。
仕事にやりがいを感じなくなり別の行き場を求めている
これまで仕事にやりがいを感じて情熱を傾けていたが、何かしらの事情や原因でモチベーションが下がってしまった。
それにより、自分の中で芯となっていたものが失われてしまい、それを埋める新しい場所として結婚を意識するようになった。
こう書くと、何かやりがいを失った穴埋めに結婚を選ぼうとしていると思われますが、人により人生の転機となるものはそれぞれで、これまで仕事一筋に生きてきた人や、恋愛はしていても結婚までは考える余裕がなかった人もいます。
そうした人たちからすれば、ようやく自身のプライベートを考える時間が出来たことから、先の発言に繋がったという事も考えられます。
また、一部には前述で少し触れたように、単に仕事を続けていくことに嫌気が差して、付き合っている男性に養ってもらおうという思いで口にする人もいることは確かでしょう。
しかし、どのような心境からの決断にせよ、結婚生活にやりがいを感じるかは、本人の心がけ次第によるところが大きいでしょう。
恋人が考えている本音を知るため
実際のところは、仕事を辞めたいのではなく、恋人が自分との将来を考えているのか本音を探ろうとしている場合も考えられます。
人間、不意を突かれると、構えているときに比べて正直な反応をすることが多く、女性はそうした時に見せる男性の表情一つ見逃しません。
そこで恋愛止まりの男性なのか、結婚相手となる男性なのかを判断しようとしているのです。
時間は有限なため、そろそろ恋愛を卒業し結婚を考えている女性からすれば、曖昧な反応しか示さない男性であれば、関係を解消することを考えていくでしょう。
そこで男性側も、女性と結婚する気持ちがあれば、トントン拍子に話が進むこともあります。
一種の駆け引きにも似た印象もありますが、そこには女性側の将来を考えた思いが込められており、相手の反応次第によっては別れを決断することあるので、決して安易な言葉遊びではありません。
不意を突かれた男性からすればドキッとさせられる場面でしょうが、それでも誠実に応えることが両者のためにも賢明な行動だと思います。