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ギョウジャニンニクに似ているイヌサフランを始めとした毒草の紹介と、食中毒にならないための見分け方を調べました

投稿日:2017年5月17日 更新日:

毒草として有名なイヌサフラン、死亡するケースも報告

先日、イヌサフランをギョウジャニンニクと誤って食べて食中毒になり、一人が死亡するというニュースがありました。

今回のニュースで初めて知りましたが、2014年にも、同じくギョウジャニンニクと誤り、煮物にして食べ、死亡すると言う事故があったようです。

イヌサフラン?

植物にそれほど詳しくないため、調べてみると、

現在は、イヌサフラン科となっていますが、以前はユリ科に分類され、日本の植物ではなく、ヨーロッパ中南部から北アフリカ原産で、種名の通り、秋に花が咲くようです。

イヌサフランは、医薬品の製造原料として使用され、球根や種子にある、コルヒチンという物質は、痛風薬としても薬事法で認可、販売、処方されているとの事でした。

一方で、誤って摂取すると、皮膚の知覚が麻痺していしまい、それが重症化すると、呼吸困難などを引き起こし、死亡することもある、毒草としても有名なのだとか。

ギョウジャニンニクとの見分け方ってあるの?

こちらも調べてみました。

まず、ギョウジャニンニクは、その名前どおり、葉全体から強いにんにくの臭いがするという特徴があるようです。

そして、問題となるイヌサフランには、そうした刺激臭がありません。

臭いが、あるのか、ないのかという違いは、見分けるポイントとして役立ちそうですね。

もう一つ、見分け方として紹介されていたのは、

ギョウジャニンニクの1芽は、葉が1,2枚に対して、イヌサフランの1芽には、葉が多数重なりあっているのが特徴との事。

先述の、にんにくの臭いと共に、葉のつき方を見分け方とするのがよさそうですね。

ギョウジャニンニクは栄養の宝庫

ニュースでその名を知るたびに、食用である事は何となくわかりますが、まだ一般的には馴染みのない植物でもあります。

まず、その変わった名前の由来は、山にこもる修験道の行者が食した事からという説や、滋養がつきすぎて修行にならないため、食べることを禁じられたという説もあるようです。

ただ、二つの説からも、古くより食用として親しまれてきた事や、滋養強壮によいという事がわかりますね。

地域によっては、キトビロ、ヤマビル、ヤマニンニクなどと呼ばれる事もあるようです。

時期的には、5月上旬に採れる山菜として知られ、主に葉茎を食用として使われる事が多く、しょうゆ漬けにし保存食としたり、おひたしや、にんにく同様に餃子の具材や、卵焼きなど、幅広い用途の食材として使われているようです。

また、名前の由来でもあったように、栄養成分も豊富で、にんにくに含まれている事で有名なアリシンは、ギョウジャニンニクの方が多く含まれているそうです。

アリシンは、疲労回復に加え、スタミナがつくなどの効果があるとされており、滋養がつきすぎて修行にならないという逸話も、まんざらではなそうですね。

その他でも、ビタミンB群やミネラルなども多く含まれ、正に栄養の宝庫といっても良さそうですね。
こうした滋養強壮に良いからこそ、山菜取りの中でもギョウジャニンニクは人気なのでしょうね。

しかし、冒頭のニュースにもあったイヌサフランの他にも、バイケイソウ類、スズランなどの毒草も、よくギョウジャニンニクに間違われる事があるようです。

それらとの違いは、先述のイヌサフランとの見分け方でもご紹介しましたが、ギョウジャニンニクには、にんにくの強い刺激臭があるので、そこで判別可能となっています。

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