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あざといは悪い印象でしかなったが…
そもそも、あざといとは抜け目がない、計算高いなどネガティブな意味合いが強く、およそ誉め言葉とは程遠いものでした。
しかし、最近では女性を中心に、あざとさを魅力の一つとして捉えるという風潮もあるようです。
あざとさに可愛いが足されると支持される?
あざとさが魅力として映る条件に、可愛さは不可欠とされており、それがあり初めてあざとさは許されている傾向にあります。
つまり男性より可愛さを認められれば、普通では悪く見られるしかないあざとさも魅力として認定されるわけですが、結局のところは男性好みの容姿をした女性が、あざと可愛いと呼ばれることが強く、可愛ければ大抵は許すという男性心理が、あざと可愛い女子を生み出しているとも考えられます。
女性はあざと可愛いが苦手
男性からは受けがよいとされる、あざと可愛い女子ですが、同性からはすこぶる嫌われています。
異性には支持される可愛いも同性にはまったく通じないことから、その結果、あざとさだけが目立ち、さらにそれが異性受けが良いことを知って利用していると思われていることが背景にあり、元の意味どおりに嫌われる対象となることが多いのだとか。
あざと可愛いをするにはメンタルの強さが必要
あざと可愛いというポジションを意図的に狙うのであれば、それを嫌がる人たちの厳しい視線や声に耐えうるメンタルが求められそうです。
中途半端な覚悟で行えば、異性の非難は当然、男性からも白けられ、どちらからも支持されず自分の評価だけを落とす羽目になることも考えられます。
また、いまは流行の一種のように持て囃されている節がありますが、所詮は長続きせず、その時に残るのは本当の意味でのあざとい女という烙印だけとなり、そこからのイメージ回復はとても時間がかかることも予想され、一時の流行に安易に乗るようなことは避けた方が賢明かもしれません。
あざと可愛い女子を目指そうとしている人へ
いつの世も、男女関係なく心から信頼を寄せられるのは誠実さや素直さを持つ人であり、あざとさや計算高い人には心許すことが出来ず、距離を置かれることが殆どです。
また、可愛いと持て囃されるのも若いうちが多く、それに気付かず幾つになっても、あざと可愛い女性を演じることは、見ていて痛い女性と蔑視される可能性もあります。
もし、いま男性にモテたいがために、あざと可愛い女子を目指すことを考えている人がいらっしゃるなら、これまで記述してきたリスクにいまいちど目を通して頂いた上で考えて頂ければと思います。